Aimer、Vaundy、yama……アーティストと「恋愛番組」が生み出すものとは? “大人の恋愛事情”に切り込む作品も

 ドラマの主題歌は作品の盛り上がりを担う重要な役割を持つ。ドラマ内に入れ込むことでより情緒的に見せたり、テーマ曲としてプロモーションなどで歌詞との親和性を打ち出したり。なくしては成り立たないほどの存在感を発揮し、主題歌で印象が左右されるといっても過言ではない。

 恋愛をテーマとした番組においてはより色濃く主題歌の印象が残る。俳優たちのドラマチックな恋模様を観られる『恋愛ドラマな恋がしたい ~KISS or kiss~』(以後、『ドラ恋』)では前シーズンから引き続きyamaの書き下ろし『カーテンコール』が起用された。『ドラ恋』は、主題歌の歌い出し「筋書のない恋に落ちよう 美しい結末じゃなくても」通り、番組コンセプトである若手俳優が毎話キスシーンのあるドラマの撮影をしながら恋に落ちていく様子を覗けるのが見どころだ。

 現時点での今シーズンの注目ポイントといえば、やはり初回で主演を勝ち獲った最年少メンバーわく(京典和玖)とののか(久保乃々花)の2人の動向だろう。

 元々、ののかのことが気になっていたわくと、演技初体験のののかによるキスシーン本番撮影では、それこそドラマ自体も素敵だったが“舞台裏”にこそ彼ら2人のドラマが詰まっていた。

 初めてのキスシーンを前にどう演じて良いのかわからなくなったののかは撮影中断を申し出る。別室に移り、気持ちを落ち着けるののかの様子を少し離れたところから心配そうに見守るわく。「ののか、大丈夫?おいで」と言って抱き寄せ「ここにののかと来れたことに意味があると思う。俺も頑張って引っ張っていくからさ、一回やってみよ」とそっと背中を押す。撮影の裏側でありながらこのやりとりから本番の素晴らしいキスシーンに向けての助走が始まっていたのだと思わされたほどだ。

 ただ、ドラマはこれだけでは終わらない。ののかが第一印象で気になっていたやす(藤林泰也)と、選ばれたペア1組のみがひとつ屋根の下で夜をともにする「同棲ハウス」にも行くことになり、気になって仕方ないわく。そんな嫉妬心をオーディションにぶつけて、ペアのアユリ(吉永アユリ)と見事主演を勝ち獲る。「自分が気になってる人がモニターの前でキスしてるよりかは、俺がキスして“こっち向けよ”って気持ちです」と言うわくの発言通り、なかなか激しいわくのキスシーン本番をモニター越しに観たののかは耐えきれなくなり泣きながら離席してしまう。この出来事が、彼らの気持ちにどんな影響を与えるのか。

 次回第6話では、女性メンバーが現時点で気になる男性を呼び出し告白シーンはアドリブで演じるという「告白オーディション」が行われ、またしても“舞台裏”での新たなドラマが生まれそうな波乱の予感満載だ。「演技」でありながら、自分の本心も伝えなければならないという板挟み状態で、メンバーの中でどんな風に気持ちのたがが外れていくのか。

▼『恋愛ドラマな恋がしたい ~KISS or kiss~』第6話
https://abema.tv/channels/abema-special/slots/CLcKY6fF1CPucb  

関連記事