ふわっとした食感がたまらない!!『究極のTKG』で絶品たまごかけごはんを堪能した

 多くの日本人が小さいころから親しんできた「たまごかけごはん」。ごはんにたまごを乗せるだけというシンプルな料理であるにも関わらず、非常に美味しくごはんを食べられることから、頻繁に作っている人も多いのではないだろうか。

 また、たまごかけごはんは、多種多様なアレンジによってオリジナルな味わいを出せるのも魅力だ。キムチやネギ、納豆や海苔など、たまごと相性の良い食材は山ほどあるので、さまざまなパターンを試しているうちに思いがけない味と出会えることだってある。

 そんなたまごかけごはんだが、味付けを変えるのは簡単でも「食感」を変えることは容易ではない。しかし、タカラトミーアーツは『究極のTKG』を発売することで、たまごかけごはんの楽しみ方をさらに増やすことに成功している。今回は、『究極のTKG』を使って新たな味わいを堪能した様子をお伝えする。

『究極のTKG』の概要

 『究極のTKG』は、タカラトミーアーツが2017年の10月に発売したおもちゃだ。スイッチひとつでふわっとした食感のたまごかけごはんが作れるため、調理器具と表現しても良いかもしれない。

 箱の中にはいくつかの部品が入っており、それらを順番に組み立てることで製品が完成するようになっている。
 「組み立て」と聞くと難しく感じるかもしれないが、プラモデルのように部品数が多いわけではないので、説明書に沿って順番に重ねれば誰でも簡単に準備できる。
 これが『究極のTKG』の完成系だ。透明なトレーに黄身が乗り、その隙間から白身が下に落ちていくという構造になっている。そして、スイッチを入れれば下にあるバネ付きの部品が回転し、徐々にメレンゲのような状態に仕上がっていく。

おもちゃとしてのおもしろさを感じながら調理できる

 製品の組み立てが終わったら、実際に『究極のTKG』を作っていく。まずは製品上部の蓋を外し、「タマゴホルダー」にたまごをセットする。このとき、たまごが落下しないよう画像上部の黒いレバーを忘れずに引いておく必要がある。
 次に、蓋を閉じてから上部の「チョップボタン」を軽く叩き、たまごの殻にヒビをいれる。力加減を間違えるとたまごの殻が入ってしまうので、慣れるまでは慎重に作業しなければならない。
 たまごの殻にヒビが入ったら、ストッパーを外して「ホルダーボタン」を押す(先ほどのチョップボタンを深く押し込む)ことで、たまごの殻が開いて中身が「黄身トレイ」に落下する。

 最初から上手くいかないだろうと思っていたが、初回からきれいに割れており、まだたまごを上手に割ったことのない子どもは「もっとたくさん割る!!」と意気込んでいた。しばらく我が家ではたまご生活が続きそうだ。

 このように、『究極のTKG』はただの調理器具ではなく、「おもちゃとしてのおもしろさ」を感じられる工夫が施されている。たまごを割る手間や後々の洗い物のことを考えると、「手で割って黄身トレイに乗せれば良いのでは?」と思うかもしれない。だが、楽しんでたまごかけごはんを作るという点では、この手間をかける価値は高いと言える。

 しばらく待つと、白身だけが下方に分離されていく。たまごの中身が分離されていく過程をじっくり見る機会はなかなかないので、親子ともに新鮮さを感じる人は多いだろう。
 分離の過程で、カラザ(黄身を白身部分)がどうしても残ってしまう。しかし、スイッチを押して「攪拌(かくはん)ユニット」を回転させれば、きれいに取り除いてくれるため、あえて箸などで取り除く必要はなかった。
 分離された白身は、ものすごい勢いで攪拌されていく。攪拌すると同時に空気も入っていくので、徐々にメレンゲのように泡立っていく。

 少々気になったのが、「攪拌ユニット」より上部の部品を乗せると回転数が落ちてしまうところだ。十分な回転数で白身を混ぜるには、それらを外した方が良いかもしれない。ただし、「攪拌ユニット」に触れるとケガをしてしまう危険性があるので注意が必要だ。

いざ、『究極のTKG』を実食

 1~2分程度白身を攪拌させてごはんに盛り付けると、『究極のTKG』が完成する。もちろん、このままでは味気無いので、醤油や塩など好みの味付けをすることで美味しく食べられる。ふわっとした食感のするたまごかけごはんは今まで食べたことが無かったので、斬新さを感じるとともにさまざまなアレンジ方法が頭をよぎった。

 『究極のTKG』はどのような料理にも応用できるので、牛丼やチャーハンなど、さまざまな料理で試してみてほしい。ラーメンなどごはん以外の料理に活用するのも良いだろう。この機会に、家庭で『究極のTKG』の導入を検討してみてはいかがだろうか。

■横井(合同会社スイフィット)
WEBライター。「文章の力で行動のきっかけを与えたい」をモットーに文章を執筆。小学生と幼稚園児の子どもを持つ父でもあり、最近は遊びと仕事が混同してきている。