タイトルの元になっている「隣の芝生は青い」というように、姉妹でお互いが羨ましいと思うことはあるかという質問では、メアリージュンが「今ですね」と生き生きと結婚生活を送っているユウを見て答える。「わたしは絶対に結婚しなきゃいけないとは思わないのですが、この人しかいないっていうほどの大好きな人と出会って、結婚してってことがすごく幸せなことだと思うので、見ていてすごく羨ましいです。好きな人の子どもを産むのも女性としては夢のひとつなので、めちゃくちゃ羨ましいですね」と話す。

　自分のプライベートを羨望している姉に対し「わたしはお姉ちゃんの仕事が羨ましかった」と話すユウ。「ずっとお姉ちゃんと比べてわたしも頑張らなきゃって思ってきました。お姉ちゃんに憧れて生きてきたので。お芝居している姉の姿をみて悔しいと思ったり……。相談しても返ってくる答えが愛に溢れていて、この考え方で生きたいなとか、お姉ちゃんみたに生活できたらもっとレベルアップできるのになとか。人間性にすごく憧れます。でもぬけてるところもあってそのギャップもずるいなぁと思うんですよ」と次女ならではの憧れを語る。

　そんな自分のことを褒めまくり絶賛する妹に「（ユウは）すごく綺麗になりました」と反撃。「子どもを産んだことで母性がすごく出てきて。本当に守りたいものを見つけて愛に溢れ、優しさもさらに出て。その優しさが色気になっています。友達にも妹さん綺麗だねっていわれると、『わたしの知り合いで一番綺麗だよ』って答えています笑」とメアリージュンが語ると「結婚していいのかな？ってときに、姉が『いいやん、全然、いいことやん』って何の迷いもなく真っ直ぐ言ってくれて。それがわたしの自信に繋がったことで結婚していいんだと思うことができました」とさらにユウが返すなど、高橋姉妹の仲の良さ、互いの本心から信頼しあっている姿を垣間見ることができた。

　高橋姉妹のストーリーテラー初となる本番組。カップルが描く恋愛模様ももちろん、仲良し姉妹だからこそできる絶妙なコンビネーションにも注目だ。