Amazonがなぜか“美容室”をロンドンにオープン 最新技術に触れられる場所に

 4月20、Amazonは、初の美容室「アマゾンサロン」をオープンした。サロンはおしゃれな若者が集まる街、ロンドンのスピタルフィールズに構えられ、美容業界の最新テクノロジーに触れられる場となるようだ。

 この「アマゾンサロン」では、来店客はAR(拡張現実)を利用してさまざまなヘアスタイルやカラーを試すことができる。施術を担当するのは、パリファッションウィークやカンヌ映画祭などでも活躍するスタイリストたちだ。施術中はFireタブレットを利用できるので、退屈することもないだろう。

 また最新の「point-and-learn(ポイントアンドラーン)技術」も導入されており、棚に陳列された商品を指差すだけで、ディスプレイに商品情報が表示されるという。QRコードを読み取ってAmazonの商品ページにアクセス、購入することも可能だ。

 今回の試みについて、同社は「『アマゾンサロン』は、新しい製品や技術を紹介する体験的な場所であり、店舗を拡大していく予定は今のところない。英国でのAmazon Professional BeautyStoreに続く、美容業界をサポートするための最先端の試みだ」と述べている。同社のサロン業界への進出を意味しているわけではないようだ。

 サロンはまず従業員のみが利用でき、その後一般客に開放される予定だという。

 Amazonはこれまで美容業界の専門店に対するアプローチに苦戦してきたが、「アマゾンサロン」はその打開策となるのだろうか。

(画像=The Amazon blogより)

■堀口佐知
ガジェット初心者のWebライター兼イラストレーター(自称)。女性向けソーシャルゲームや男性声優関連の記事を多く執筆している。

〈Source〉
https://blog.aboutamazon.co.uk/shopping-and-entertainment/introducing-amazon-salon?ascsubtag=[]vg[p]22157517[t]w[d]D
https://www.theverge.com/2021/4/20/22393476/amazon-salon-london-concept-store