指の動きで思いのままにPCを操るウェアラブルデバイス

 PCやスマホを操作するために必要なマウスやタッチスクリーン。それらを使うのが当たり前となって久しいが、そんな常識が今書き換えられようとしている事実をご存じだろうか。

 『Snowl(スノール)』は、2D操作が当たり前だったデバイス操作に3Dの可動域を与えた、画期的なウェアリング型デバイスである。

 今回は、指にはめて指を動かすだけで自分のデバイスを正確にコントロールできてしまう、このウェアラブルデバイス『Snowl』を紹介していこう。

ウェアラブルデバイス『Snowl』の主な機能とは

 『Snowl』は指にはめて動かすだけで、自分のデバイスをコントロールできるウェアラブルリング型デバイスである。

 『Snowl』にはエアーマウスモード、ジェスチャーモード、ジョイスティックモードといった、三種類のモーショントラッキングモードが搭載されている。

エアーマウスモード


 エアーマウスモードは指にはめた『Snowl』をデバイスに向け、本体をタッチやスクロールすることででマウスポインタを操作する機能である。画面から離れていてもクリックやスクロール操作が可能となる。

ジェスチャーマウスモード


 ジェスチャーマウスモードにはデフォルトで8つのジェスチャーが設定されている。例えば『Snowl』を指にはめた手を時計周りに回す事で、音楽や動画の音量アップができるし、上げた手を前方に下げればEnterキーの役割を果たすといった具合だ。

SnowL CBT (Closed Beta Test/new ver) – Machine Learning Gesture Recording Tutorial

 また、搭載されているマシーンラーニング・アルゴリズムにより、ユーザーの好みのジェスチャーを学習できるというのも大きな魅力の一つだ。

ジョイスティックマウスモード


 『Snowl』を充電しながら利用できるのが、このジョイスティックマウスモードである。充電クレードル自体を動かしてデバイスを操作するので、従来のマウスの使用感に最も近いといえるだろう。

 卵型の形状は画期的。人間工学に戻づいてデザインされており、手首の負担を軽減する狙いがある。また、この充電クレードルは非常にコンパクトで持ち運びにも便利なサイズ感だ。