Twitchのトップ配信者、2週間以上にわたり連続ライブ配信中 いま流行りの「サブアソン」とは?

 Twitchのトップストリーマー、Ludwig(ルートヴィヒ)氏が、2週間以上におよぶ長時間のライブ配信を行っている。

 現地時間の3月14日午後2時(EDT)から始まったライブ配信は、現在も継続して行われている。今回の配信は、ルートヴィヒ氏のチャンネルの有料サブスクリプション登録数が1増えるごとに、配信時間を20秒延長するというルール付きだ。金額は月額5ドルだという。

 ルールに基づき、同氏は2週間以上にわたって、ゲームやチャット中の様子のほか、料理、食事、睡眠など、生活のすべてを配信している。

 この試みはTwitchで「Subathons(サブアソン)」と呼ばれ、ストリーマーがサブスクリプション登録者を獲得するために、配信中に企画を行うことをいう。ストリーマーの中には数値目標を設定する人もおり、たとえば、2,000人の新規登録者を獲得したら辛いものを食べる、ファンから指定されたゲームをプレイする、などを行ったりするようだ。

 米メディア『The New York Times』によると、今「サブアソン」人気が高まっているのだという。Twitchのコミュニティ・クリエーターマーケティングの責任者、エリン・ウェイン氏は、「視聴者は、ストリーマーに直接的な影響を与えることができ、場合によっては、次に何をするのか、指示することもできる。これは本質的にTwitchらしい相互作用で、だからこそこの種の『サブアソン』が人気なのだと思う」と分析している。

 現にルートヴィヒ氏は今回のライブ配信で、40,000を超える新規登録者を獲得している。しかし配信が終わる気配がないため、同氏はいくつかの新ルールを追加した。まず1つの登録につき、延長時間を10秒とすること。またギフトの購入を1人100までに制限すること。そして配信時間の上限を31日までとすることだ。これにより、どんなに登録数が増えても4月14日には配信を終えることとなる。

 彼は上限に達するほどの登録者を獲得できるのだろうか。登録者数の増加率は日に日にゆるやかになっており、3月24日の時点で残り時間は37時間だったが、3月26日には残り22時間となっている。その後しばらくは12時間前後を行き来しており、日本時間の3月29日15時半の時点で10時間57分となっている。

 ルートヴィヒ氏の配信の行方が気になる方は、ぜひチャンネルをのぞいてみてほしい。

(画像=The New York Timesより)

■堀口佐知
ガジェット初心者のWebライター兼イラストレーター(自称)。女性向けソーシャルゲームや男性声優関連の記事を多く執筆している。

〈Source〉
https://www.nytimes.com/2021/03/18/style/ludwig-ahgren-twitch-livestream.html
https://www.theverge.com/2021/3/28/22352226/ludwig-subathon-twitch-live-two-weeks-straight