『恋ステ 2021冬 Tokyo』第4話ーー圧倒的モテ女子・ここがついに動く 自ら“腕組みスキンシップ”をとったメンバーは……
同じく、朝から動いたのはひまり(小朝向日葵)で、前日に原宿デートをしたユウム(山口ユウム)を2ショットに誘い出す。前日の買い物デートが今回の恋ステで一番楽しかったと話し、なかでも「自分が本当に好きな服装を“良い”って言ってくれたのが嬉しかった」と積極的にアプローチする。そんな姿に、ユウムのなかでもヒナとともにひまりも気になる存在として浮上したようだった。
ただ、その後ユウムが昼食時に2ショットに誘ったのはヒナだった。「俺が一番気になってるのはヒナちゃんで、ドキドキするし楽しい」と伝えるも、ヒナの気持ちは変わらずとらいにあるようで今のところなかなか動きそうになさそうだ。
そこから全員で向かったのはバスケットコート。男子全員がバスケ経験者ということで、2チームに分かれ、「気になる女子を2ショットに誘える権利」を懸けて勝負することに。結果、勝ったのはこうた(浅木孝太)とせいやペアだった。こうたはもちろんみさを誘い、せいやはここを誘い出す。
みさをダーツ店に連れてきたこうたは、ダーツが初めてというみさにレクチャー。高校生にしてダーツというチョイスもまたお洒落だし、こうた本人はバスケもダーツも上手く、何でも器用にこなせるタイプのようだ。今の気持ちを聞かれた際に回答をはぐらかすみさに対して、「俺がこの後もっと喋りたいと思うのはみさ」「もう絞れている」とストレートに伝えるこうた。
そんな真っ直ぐな姿勢にみさは手で顔を覆って恥ずかしがりながらも、「私もこうたともっと話したい」と答える。なんとも初々しく“恋愛の楽しいところ”がギュッと詰まったような時間を過ごしていた。インタビューでもみさは「人生で一番緊張したし、一番照れたかも」と話し、自分の中でこうたの存在がどんどん大きくなるのを実感しているようだった。
次週、こことせいやの2ショットデートの様子も気になる上、とらいを巡る女子たちの恋が加速していくようだ。また、中間告白前に女子1人だけが気になる男子の元に直接会いに行けるチケットが誰の手に渡るのか、男子が気になった相手に電話をかける中間告白の結果はどうなるのか。まだまだ恋の波乱は続きそうで目が離せない。
■佳香(かこ)
元出版社勤務。現在都内OL時々ライター業。三度の飯より映画・ドラマが好きで年間の劇場鑑賞映画本数は約100本。Twitter:https://twitter.com/Tominokoji