本編の内容に入る前に、今回のメンバーと第1話の内容をおさらいしよう。まずは、女性メンバーから。モデル／YouTuberのなえなの、モデルの長谷川美月（みちゅ）、次世代ガールズ・ユニオン「FAKY」のTaki、俳優の吉田伶香（りょうか）、川口葵（あおい）。

　続いて、男性メンバー。俳優の綱啓永（つな）、井上想良（そら）、モデル／TikTokerのりゅうと（ちょこ）、俳優／モデルの樋口晃平（コウヘイ）、ボーカルダンスグループ「原因は自分にある。」の杢代和人（もくだい）。この計10人によって、恋の駆け引きが行われる。

　初対面の時点で、それぞれが「気になる相手」にブレスレットを渡すイベントの結果はこうだった。

【女子→男子】
みちゅ→ちょこ
あおい→そら
りょうか→もくだい
なえなの→コウヘイ
Taki→渡せる相手が決まらず

【男子→女子】
ちょこ→みちゅ
そら→あおい
つな→あおい
もくだい→りょうか
コウヘイ→なえなの

　ただ、この結果はあくまで目安でしかない。第1話の最後は、コウヘイから「りょうかちゃん、今度遊びに行きませんか？」との太陽LINE（デートの誘いが全員に通知され、そのデートに誰でも参加できる）が届いたところで幕を閉じた。

　第2話は、その直後から始まる。コウヘイの太陽LINEに真っ先に反応したのは、なんとちょこ。「りょうかちゃんのこともっと知りたいので僕も行きたいです！」と、ライバル宣言ともとれる返信を送ったのだ。さらにはもくだいも「僕も行きたいです」と返事。男2：女1の計4人で太陽LINEデートに行くことに。

　デート中、先手を打ったのはコウヘイ。りょうかを連れ出し、「グランピングのときに、ちょこに話そうって言ったじゃん」と切り出す。りょうかは「なえちゃんはコウヘイくん一筋じゃない？ 邪魔しちゃっていいのかな」と語り、「気持ちが固まったらちゃんと言うから待ってほしい」と約束した。その後、りょうかはもくだいに「ナンバーワンじゃなくて、オンリーワンが決まらない」と告白。もくだいは「頑張る！」と誓う。そしてちょこは、「今の気持ちはりょうかちゃんだよ」とストレートに伝え、りょうかを照れさせる。

　と、このタイミングでTakiとなえなのが合流。なえなのはコウヘイの前に現れ、気まずい空気が流れる。一方、プライベートでも親友のそらとつなは、デートには参加せず、「どう転んでもなんとかしよう」と固い握手を交わすのだった。

　また、メンバーは料理作りにチャレンジ。そらとTakiは距離を縮め、「Takiちゃんが太陽LINEデートに行くなら、俺も行けばよかった」（そら）との言葉がこぼれる。ただ、そらはその後あおいに「つなにブレスレットをもらったらしいですね」とチクリ。「そらくんが喋りやすい」と言われると、「あおいちゃんは話しやすい。Takiちゃんといるときはずっと笑ってられる」と語るが、逆にあおいから「落ち着くのと笑ってられるの、どっちがいい？」と聞かれ、「わかんない、まだ……」と答えに窮する場面も。

　仕事が忙しく、なかなか合流できないというつなは、「あおいと話しておかないと死ぬ」と冗談交じりにアピール。「現時点ではあおいが一番上」「もっと話したいなと思ってる」と照れながらも伝えていた。