「GODIVA」も取り入れた“お菓子のサブスク化” 目的は「お得感」ではない?

 バレンタインが近づき、日々甘いお菓子の誘惑を受けている方もいるのではないだろうか。そんな日常のちょっとした楽しみを与えてくれるお菓子にも、サブスク化の兆しは見え始めている。今回は、お菓子を定期購入する意味や、さまざまな想いでスタートした各お菓子ブランドのサブスクリプションサービスについて考察する。

気がつけばサブスクに囲まれている!

 いま、世の中にはサブスクリプションがあふれている。映像作品の見放題や音楽の聴き放題などなじみのあるものから、コスメや洋服、生花などの商品が自宅に届けられるもの、美容院や飲食店などの店舗へ通うもの、それに婚活マッチングアプリなどもサブスク化している。以前は自らが選んだサービスや商品に対して対価を支払うのがあたりまえだったが、サブスクが浸透するにつれて、毎月ショップのイチオシ商品が届けられたり、利用者の好みに合わせてカスタマイズされたりと、自分の意識の外で商品が選ばれ手に入れるというケースも増えた。

 そんななか、お菓子のサブスクリプションも増えてきた。商品の定期便は以前から存在していたが、従来の定期便の場合は「価格が割安になる」という点でメリットが大きかった。しかし、今は「お得以外のところ」に価値を見出してお菓子のサブスクを利用している人も多い。

次世代のお菓子のサブスクを浸透させた「snaq.me」(月額1980円税込)

 snaq.me(https://snaq.me/)は2016年からスタートしたお菓子のサブスクリプション。人工添加物やショートニング、白砂糖を使わない「ギルトフリー」が最大の特徴で、ダイエットや健康を気にしている時もまさに罪悪感なくおやつタイムを楽しめる。

 形状は、カラフルなボックスに小分けのパックが8個入っている。どれも20-30g程度の食べきりサイズで、オフィスで小腹が空いた時などにも最適。また、注文前におやつ診断を受ければ自分の好みにあったお菓子を届けてもらうこともできる。たとえば「ドライフルーツ」が苦手だったら、あらかじめアンケートに答えておけばドライフルーツを含まず、他の商品の中から好みそうなものがセレクトされる。

 100種類以上あるお菓子の中には、「バナナくるみケーキナッツ」や「プレミアムドライパイン」、「枝豆ポリポリ」など全国の食材を使って丁寧に作られたものが並ぶ。自分用にパーソナライズされた体に優しいお菓子が定期的にポストに届くことを想像すると、とてもワクワクした気持ちになる。そんな安心やワクワクのおやつ時間を届けることがsnaq.meのコンセプトだ。