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iOSアップデートで個人データの安全は向上も、イタチごっこ?

 AppleはiPhoneのインターネット上の安全については、大幅な改善を行っている。しかし、広告収入に依存しデータ収集に執心するFacebookといった事業者が、代替策を編み出す可能性があると『Forbes』は報じている(参考:https://www.forbes.com/sites/kateoflahertyuk/2021/01/10/apples-game-changing-iphone-privacy-move-sparks-serious-new-problem/?sh=290ca604b470)。

 ターゲット広告を可能にする業界水準のIDFA(広告識別子)は、Appleが実装するアンチトラッキング機能で役に立たなくなる。しかしそれを迂回して、アプリ開発者がユーザーを追跡する新たな方法を見つける可能性がある。

 モバイルゲーム開発者は、デバイスのオペレーティングシステム、ブラウザーのバージョンとタイプ、言語、IPアドレス等を相互に関連付けて識別するデバイスのフィンガープリントが、検討されていることを示唆している。どうやら、ユーザーデータをめぐってイタチごっこになりそうだ。

■Nagata Tombo
ライターであると同時にIT、エンタメ、クリエーティヴ系業界にも出入りする。水面下に潜んでいたかと思うと、大空をふわふわと飛びまわり、千里眼で世の中を俯瞰する。

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