姿勢に合わせて調整できる。モニターアームとの組み合わせ

　もうひとつ勧めたいものが、モニターを前後・上下・左右、あらゆる方向に柔軟に調整できるモニターアーム。

　一言でデスクワークといっても、集中して調べごとをする、書類を作る、Webサイトを巡回する、リラックスしてYouTubeを見る……など、その時々で姿勢も変わってくる。こういう時にモニターアームがあれば、シーンごとのスイートスポットへと、手早く調整できる。

グリーンハウス モニターアーム（Amazon）
エルゴトロン LX デスクマウント モニターアーム（Amazon）

　筆者が選んだのは5000円ほどのエントリーモデル。予算に余裕があれば、調整しやすさや稼働範囲が広いエルゴトロンのモニターアームもおすすめだ。

LG エルゴノミクス スタンド モニター ディスプレイ 32UN880-B 31.5インチ

　さらに予算に余裕があれば、モニターアームが付属する31.5インチモニターという、条件をすべて満たした製品もある。USB-Cでの接続に対応する使い勝手の良いモデルなので、こちらも合わせて検討してみよう。

新しい働き方に備えて、効率化と低負担を両立させよう

　現在、緊急事態宣言は2月7日までとされているが、その後も新しい働き方としてテレワークは求められていくはずだ。そのため、なるべくはやめに「効率化」と「低負担」を両立できる環境整備を進めておくべきだろう。

　デスク・チェアなど、基本的な環境が揃ったら、次はモニターを。大画面4Kモニター+モニターアームは、効率的な作業領域を与え、身体への負担を減らしてくれるはずだ。

■小暮ひさのり
編集プロダクションを経て独立。PC誌・WEB媒体を中心にデジタルアイテムのト
レンドを追っているテクニカルライター。特技はお掃除でハウスクリーニングア
ドバイザーの資格も所有。