Apple関連のお宝が数千万円で続々と落札 世界初のPCは7600万円に

Appleのヴィンテージ・アイテムは根強い人気

 2020年3月にはApple Iコンピューターが458,711ドル(約4700万円)で販売され『アメリカお宝鑑定団ポーンスターズ』にも登場したという。また、Apple Iコンピューターの良好な状態のオリジナルのマニュアルは、アメリカ東部のテクノロジー起業家が12,296ドル(約127万円)で落札したと『Apple Insider』は報じている(参考:https://appleinsider.com/articles/20/12/18/steve-wozniaks-handwritten-apple-ii-schematics-fetch-over-630000-at-auction)。

 「スティーブ・ジョブズとApple関連の記念品の市場は、引き続き非常に好調です」とRR Auctionのボビー・リビングストン氏は述べる。

 Appleは創業者スティーブ・ジョブズ氏の実家のガレージで産声を上げた。強烈な個性を持った創業者が作り上げたストーリーは、長い時を経ても色褪せることがないのだろう。

■Nagata Tombo
ライターであると同時にIT、エンタメ、クリエーティヴ系業界にも出入りする。水面下に潜んでいたかと思うと、大空をふわふわと飛びまわり、千里眼で世の中を俯瞰する。

関連記事