本業でも大盤振る舞い

　Epic Games Storeは、本業のゲーム配信でもユーザにフレンドリーだ。18日にはホリデーセールの開始を発表した（以下の動画を参照）。

　ホリデーセールの内容をまとめると、以下の通りになる。

・『アサシン クリード ヴァルハラ』や『イモータルズ フィニクス ライジング』などの新作ゲームが最大75%OFF。

・1,000円分のEpicクーポンをプレゼント。さらに1,480円以上の対象となるゲームを購入する度に、1,000円分のクーポンを新たにもらえる。対象となるゲームは、ゲームのブラウズ画面で「2020年ホリデーセール」のフィルターを設定するとわかる。クーポンの有効期限は、アメリカ東部標準時間の来年1月7日11時（日本時間で1月8日深夜1時）まで。

・15日間にわたり24時間ごとに無料ゲームをプレゼント。18日に入手できるのは『シティーズ：スカイライン』。

　Epic Games StoreからのSpotifyリリースは、Epicが「世界的なゲームスタジオ」から「世界的なプラットフォーマー」に進化する決意表明と見れる。この決意が、既存のデジタルエコシステムに新風を吹き込むかも知れない。

トップ画像出典：Epic Games Storeニュース「音楽とポッドキャストが大好き？Spotifyのアプリで、何百万もの局やポッドキャストを無料でストリーミングしよう」より画像を抜粋

■吉本幸記
テクノロジー系記事を執筆するフリーライター。VR／AR、AI関連の記事の執筆経験があるほか、テック系企業の動向を考察する記事も執筆している。Twitter：@kohkiyoshi