iPhone開発の担当者がAppleのカメラ戦略を明かす 「規模の大きさ」が強み?

スマホカメラ全体で「iPhone 12 Pro Max」が4位、「iPhone 12 Pro」が5位

 『DXOMark』が様々な条件で3000枚の写真や2時間半の動画を撮影し算出したランキングでは、iPhone 12 Pro Maxが4位、iPhone 12 Proが5位タイにランクインした(参考:https://www.dxomark.com/rankings/#smartphones)。

 iPhone 11 Pro Maxは11位で、確実に向上しているが、スマホ市場全体でも4位というのは、以前はAndroid勢に機能で押され気味だったiPhoneとしては、大きな進歩ということが出来るだろう。

 今回のテストで不満が残る点は、ズームレンズに改善の余地があり、照明条件によっては、アーティファクトの問題があることだと「Apple Insider」は指摘している(参考:https://appleinsider.com/articles/20/11/13/iphone-12-pro-has-best-iphone-camera-yet-fourth-best-smartphone-camera-overall)。

 しかし、Dolby Visionを採用したことにより、動画をキャプチャするには最高水準のスマホだとしている。

 AppleはiPhone開発において、規模の大きさを強みにしているが、カメラについてもそれが当てはまり、今後の進化にも期待が持てそうだ。

■Nagata Tombo
ライターであると同時にIT、エンタメ、クリエーティヴ系業界にも出入りする。水面下に潜んでいたかと思うと、大空をふわふわと飛びまわり、千里眼で世の中を俯瞰する。

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