宮迫博之、YouTubeで元『週刊文春』記者と本音対談 「変な話、うっすら感謝もしてる」

 お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之が11月7日、自身のYouTubeチャンネルで「文春の記者さんと直接対決をしてきました」と題した動画を投稿した。

文春の記者さんと直接対決をしてきました

 動画の冒頭で宮迫は「本来対談するべきだったのか、そうではなかったのか、色んな思いもあるんですけれど、オファーしたところ、『対談しましょう、いろいろ話しましょう』ということになったので、今回実現しました」と紹介したのは、以前「週刊文春」編集部に記者として在籍していた赤石晋一郎氏。現在はフリーランスで執筆活動をしているという。

 2017年に同誌に不倫疑惑を報じられた宮迫。「『オフホワイト騒動』があって、あれは僕が完全にやらかしてしまったことなんですけど」「あの記事はどういう経緯でああいう取材をしようってなるんですか?」と質問すると、赤石氏は「基本はやっぱりなんらかの端緒の情報というのがあって、そういうところから裏取りしていったり、あとは太いネタ元がいたりとかそんな感じですね」と回答。これを受け、宮迫は「不倫関係にあった旦那さんの奥さんだったり、元奥さんのリークとかそういうことですよね」とコメントした。

 続けて、赤石氏は「不倫ってのはある程度お互い認め合ってやってる部分があるじゃないですか。でも別れ際の汚さというか、『ごめんなさい』の一言がなくて揉めるっていうケースが圧倒的に多いと思うんです。なので、そこの別れ方が綺麗であるとリークされづらいとかはあるような気がしますね」と話した。

 いわゆる「闇営業問題」など週刊誌の報道により人生が大きく変わった宮迫だが、「僕が今の状態になるなんて、1年前には夢にも思っていなかった。もちろん褒められることで今この状態になったわけではないですけど、でも出会うはずがなかった今のこのYouTubeの世界だったり、ここに携わっている様々な人たちと出会えたから色んなものが見えてきた部分もある。記事を出されたきっかけでこういう状況になってて、変な話うっすら感謝もしてるんです」という。

 その上で、宮迫は「今、第7世代と同じ気分ですから。『これからやったんねん!』『見とけよ!』って気持ちがあります。まさか50にして、若手と同じ気持ちになれるなんて夢にも思わなかったんです」と前を向いていた。

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