『オオカミくんには騙されない』佐藤ノア&松永有紗&染野有来が語る“その後” 「こんな公開ノロケ話ありますか……?」
女子中高生を中心に絶大な人気を誇るABEMAの恋愛リアリティショー『オオカミ』シリーズのシーズン8『オオカミくんには騙されない』。先日11月1日に最終話を迎え、見事シリーズ最多、3組のカップル成立となった。
そんな今シーズン、番組内でメンバー全員が共同制作した映像作品が、特別上映会として全国5大都市で上映されることが決定した。2日、TOHOシネマズで行われた先行上映会には、ノア(佐藤ノア)、ありさ(松永有紗)、ゆら(染野有来)の女性メンバー3人が特別ゲストとして登場。作品への想いなどを聞かせてくれた。
それぞれの映像作品の見どころについて、ノアは「物事の見え方が角度によって色々変わるっていうメッセージを伝えたくて。最初は冷たそうな人でも違う角度から見ると優しそうに見えるよっていう意味を込めたので、そこに注目してぜひ観てみて下さい」と、カップルとなったがく(押田岳)のことを指しているかのようなコメントを残す一方、ありさとゆらは、撮影後2人とも筋肉痛に見舞われた話を披露してくれた。
また、ありさは「カメラワークを使って私がちっちゃくなっちゃう遠近法、巷では“不思議の国のアリサっぽい”って言って下さってるんですけど(笑)、その遠近法が大変で」とこぼし、ノアも「めっちゃ何回も撮り直したよね」と相槌を打っていた。「コーヒーカップの中に入るシーンのために、“もっと膝上げて”とか言われながら、すごい沢山ジャンプをしたんで、次の日筋肉痛で」と、和気藹々とした撮影現場の様子がありありと伝わってくるエピソードを教えてくれた。
ゆらは「孤独な子の “夢の中の世界”を作品にしているので、そのファンタジーな世界観を観てほしい」と話した。ゆらの作品は寝転んだ状態で手足の動きと背景の変化でシーン展開を見せる仕掛けが施されていたが、「ずっと寝転がってるだけなのに、歩く振りをする練習をしてると次の日筋肉痛になって」と撮影の裏話を語っていた。それぞれの撮影に大体丸一日程度はかかっているようで、本当にどの作品も全員の想いが込められた体当たりの“力作”のようだ。
撮影中の思い出に残っているエピソードについて、ノアは「一番最初の撮影のひとみ(中澤瞳)ちゃんの作品で、マサ(Masafumi)を撮影相手に選んで。そこで私が支えてる脚立の上でよしき(藤枝喜輝)が雨を降らせてて。その悲しそうな顔がずーっと頭に焼き付いてます」と初期の“三角関係”にまつわる出来事を挙げた。
ありさは2話で撮影した、カイト(Kaito)の作品についてのエピソードを披露。「当日誰の作品を撮るかは知らされていない中で、カイトくんが撮ろうって言ってくれて。四季折々のシーンがある作品だったので、ノアちゃんの靴を借りたり、ゆらちゃんのバッグを借りたり、皆の洋服を着て撮りました。“誰のアイテムかな?”と思いながら楽しんでほしいです」と、リアリティーショーならではの秘話について話してくれた。
ゆらは「最初の方はみんな、たどたどしい動きをしてたんですけど、だんだん撮るごとに上達していって、最後はもうスタッフさんかな? って思うくらい動きがプロで」と、演者だけでなく裏方に回っていたメンバーの段取りスキルの向上ぶりを明かした。これにはノアも「とにかく皆、動きが速いのよ。撮影中にゆらちゃんが私の髪の毛を直しに来てくれる速度がもう秒なんですよ!」と回を追うごとにチームワーク、チームプレーも磨かれたことがよく伝わる掛け合いで、本当にメンバー全員で作り上げた作品であることがよく伝わってきた。
そして、告白に成功した3人に対して投げかけられた、視聴者も気になる「相手のどんなところにキュンとしたか?」という質問について、女性陣がそれぞれ回答する場面も。