Appleがヘルスケア市場に本格参入 急成長のPelotonへの影響はいかに?

 9月に「Apple Fitness+」のリリース発表を受けた際、PelotonのCEO、ジョン・フォーリー氏は、「Appleの市場参入は、ヘルスケアの重要性を物語っている」と語った。 そして、Appleがフィットネスバイクやトレッドミルを販売する予定がないという点で、PelotonはAppleとは一線を画しているという。同氏は、「Appleはただコンテンツを提供するのみとなるだろう。私たちは、フィットネスバイクなどのハードウェアと、オンラインレッスンなどのサービスを一緒に提供することこそが重要だと考えている」と、自社サービスへの自信を覗かせた。

 今年に入ってからPelotonの株価は200%以上上昇し、その存在感は一層大きなものになっている。ただ、Amazonがオンライン接続が可能な格安フィットネスバイク「プライムバイク」をリリースするなど、メガテック企業の参入も激しい。 成長を続けるヘルスケア市場をリードするのは、どの企業となるのだろうか。

■堀口佐知
ガジェット初心者のWebライター兼イラストレーター(自称)。女性向けソーシャルゲームや男性声優関連の記事を多く執筆している。

〈Source〉
https://www.cnbc.com/2020/10/13/apple-could-win-big-in-health-care.html
https://www.cnbc.com/2020/09/15/peloton-ceo-on-apple-launching-workouts-a-legitimization-of-fitness-content.html
https://media.rakuten-sec.net/articles/-/28750
https://www.motleyfool.co.jp/archives/11217

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