「俺はノアしか行かない」熱烈なアプローチ合戦を経て、いよいよ中間告白へーー『オオカミくんには騙されない』第4話

 まずは、前回のおさらいから。第3話では、早くもメンバーの恋が混戦状態に陥った。よしき(藤枝喜輝)はひとみ(中澤瞳)にアタックするも、彼女が自主制作映像の相手役に選んだのはマサ(Masafumi)。ゆら(染野有来)はカイト(Kaito)をデートに誘うが、彼はありさ(松永有紗)が気になる様子。

 また、がく(押田岳)とそうま(平原颯馬)がノア(佐藤ノア)をめぐって争う形になり、そうまが太陽LINE、がくが月LINEでノアにデートを申し込むという怒涛の展開になった。

 そして、第4話がスタート。今回は、カイトの映像制作を行うらしい。となると気になるのは、相手役にだれを選ぶか、だ。その部分に注目しつつ、第4話の内容を紹介しよう。

 まずは、アトリエでのガールズトーク。これまで大きく動いていなかったマリカ(世良マリカ)は、マサが気になりつつも、一緒にいて楽しいのはよしきだと明かす。一方男子は、マサが「相手は決まってる」と意味深な発言をしたり、がくが「そうまは強いんだよな……」と苦悩の表情を浮かべる。

 そのそうまは、ノアを海に誘ってサーフィン姿を見せ、「めっちゃすごい!」と魅了する。そして「海は、ちゃんと好きな人と来たい」と告白。ただ、やはりがくの動向が気になるようで「俺も月LINE使いたくなっちゃう」「他の人に使えなくてもいい」と積極的にアプローチを仕掛ける。

 舞台はアトリエに戻り、よしきは勇気を出してひとみを買い出しに誘う。道中で「夢に出てくる」「好きになったら言うタイプ」「中間告白は絞った。ひとみちゃんがいい」「マサくんとイイ感じだったから、俺も前に出ないと」と熱弁し、ひとみを照れさせる。

 そして、カイトが相手役を発表。前回の水族館デート通り、ありさを選んだ。撮影時には、傷心のゆらを気遣い、そうまが「大丈夫?」と声をかける一コマも。苦しさを押し殺して献身的に振舞うゆらに、スタジオメンバーは涙ぐむのだった。

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