ソフトバンク、デジタル医療企業への100億円超え投資は起死回生の一手に?
今年7月には、中外製薬株式会社が、「バイオフォーミス」と共同開発を行うと発表している。同社の公式サイトによれば、「子宮内膜症に伴う痛みを客観的に評価するデジタルソリューションの開発」を目的としているという。今後も、日本のヘルス企業とのパートナーシップが増えていくかもしれない。
新型コロナウイルスの流行によって、よりスピーディーな成長を求められることとなったが、ラージプート氏は“コロナ時代”への対応に自信を見せた。収益の具体的な数字は明かさなかったものの、2020年上半期は、前年と比較して10倍の成長となったという。
「バイオフォーミス」のさらなる成長は、患者や医療従事者だけでなく、一度は辛酸を嘗めた孫氏をも救うことになるだろう。
■堀口佐知
ガジェット初心者のWebライター兼イラストレーター(自称)。女性向けソーシャルゲームや男性声優関連の記事を多く執筆している。
〈Source〉
https://www.forbes.com/sites/katiejennings/2020/09/02/softbank-leads-100-million-investment-in-ai-and-digital-therapeutics-startup-biofourmis/#1f1ab2195f32
https://www.prnewswire.com/news-releases/biofourmis-closes-100-million-series-c-funding-round-led-by-softbank-vision-fund-2-to-accelerate-us-and-global-expansion-301123515.html?tc=eml_cleartime
https://www.chugai-pharm.co.jp/news/detail/20200722113000_999.html