田中圭の洗濯姿に中村倫也がキュン 『ドラクエウォーク』CMでの共演にしみじみ

 2019年9月にリリースされた、人気ARゲームアプリ『ドラゴンクエストウォーク』が、まもなく1周年を迎える。これを記念して、発表会が9月3日に都内で開催。ゲームの新情報と新CMの発表が行われた。ステージには、新CMに出演する俳優の田中圭と中村倫也、お笑いコンビ・フットボールアワーの後藤輝基、ゲームのプロデューサー柴貴正氏と、堀井雄二氏が登壇した。

フットボールアワー・後藤輝基

 大の『ドラゴンクエストウォーク』好きプレイヤーとしても知られる後藤は、この日MCとして登壇。『ドラゴンクエストウォーク』リリース当日を振り返った後藤は「即日やりましてね。チラチラ歩きながら進めて行きます。言うても仕事もある。クルマでの運転もあるから、ドラクエドライブみたいなことにもなる。「こころ」という物を集めていくゲームでもある。でもどんどん取り損ねて、取り返しがつかなくなる。じゃあということで、リュックサックにモバイルバッテリー積んで、外歩き回って、メタルドラゴンのSが出てた時、有楽町で『うわー!』って一人言いましたからね」とエピソードを語り、笑いを誘った。

 また、本作にはランドマークシステムというものが存在している。現実とゲームの世界それぞれに、同じ建造物が配置されるというシステムで、実際にそのエリアに足を運ぶことによって、コレクションアイテムの「お土産」を入手することが出来る。堀井氏はこのお土産を集めるためにさまざまな場所へ行ったことを明かし「高尾山も行ったし姫路まで行ったりとか。実は関東は全て集めたんですよ」とにっこり。後藤はこれに対し「何人かでお土産を手に入れに行って、その土地のもんを食べると楽しいですよね」と口にし、柴氏は「みなさん旅行に行く理由が出来たみたいですね」と付け加えた。

 そしてここで新情報が発表された。柴氏は2年目に突入しさらに新しい体験を提供したいとのことで、歩数から消費カロリーの計算がおこなわれる「あるくんですW」の実装、あいことばを使用して友人と一緒に遊べる「一緒にぼうけん」機能、予てからリアルグッズ展開を行っていきたいと話していたが、1周年記念に「ローソンコラボレーション」も展開すると発表した。

 さらに柴氏は、「life with WALK」というキャッチコピーを掲げると、「やはりウォークがある生活を実際に観てもらうのが一番早いと言うことで、思い切って、1周年記念ドラマを作ってみました」と新CMを会場で再生。そして、こちらも『ドラゴンクエスト』シリーズの大ファンという田中と中村がステージに登壇した。

田中圭と中村倫也

 中村は元々、田中から進められたことがキッカケだそうで「兄弟役の作品の合間に圭くんが『ドラゴンクエストウォーク』をやっていて。で、「やろうよ」って誘ってもらったのがキッカケだったんです。それで1年経つぐらいに圭さんと兄弟役で共演ということで、なんとも光栄ですよね」としみじみ。

 ジョギングが趣味という田中は『ドラゴンクエストウォーク』内で自動で戦闘を行ってくれるシステム「ウォークモード」を利用し、作中のモンスター・アンドレアルのこころSを試みたそうだが「とにかくSが欲しくて。Sが出るまで帰れませんやったんですよ。まぁ2、3時間走れば出るだろうと。出なかったです。S出ないし、膝痛いし、困ったなと思って泣きながらタクシー乗って帰る時に、ピッて押して、S出たんですよ」と会場を笑いの渦に巻き込んだ。

 そんな2人が初心者に伝えたい魅力について問われると、田中は「ドラゴンクエストシリーズが好きな人ももちろんなんですけども。知らなくても楽しいんですよね。基本的に歩くのがいちばん大事なので、仕事柄歩く人は一つプラスアルファで楽しみながらやってほしいです」とコメント。中村は「1周年ということですぐに追いつけるイベントもありますし、今始めるチャンスじゃないんですかね」とアピールした。

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