iPhone 12のカメラレンズに品質の問題が発生 しかし発売日に影響はなし?

亀裂があると画像に悪影響

 カメラレンズのコーティングの品質に問題がある場合、スマホで撮影した画像に悪影響を及ぼすと『Ubergizmo』は、伝えている(参考:https://www.ubergizmo.com/2020/08/iphone-12-production-quality-issues/)。

 ハイエンドモデルである「iPhone 12 Pro」と「iPhone 12 Pro Max」には、広角レンズ・超広角レンズ・望遠レンズのトリプルカメラが搭載され、LiDARスキャナーも付いており、最先端のAR機能にも対応できるといわれている。一方で今回、問題が起こったローエンドモデルでは、価格を抑えるために広角レンズ・超広角レンズのデュアルカメラになると思われる。

 AppleのCFOであるLuca Maestri氏は、すでにiPhoneの販売が、例年の9月下旬から数週間遅れることを明らかにしている。台湾メディアは、Appleのサプライヤーが「通常より2〜4週間遅れる」と見ていると伝えた。

 クオ氏によると、今回のカメラレンズの問題は、リリースの遅れに影響を与えることはないとされている。結果的にどのタイミングになるのかも含め、まだまだ発売時期についての議論は激化しそうだ。

■Nagata Tombo
ライターであると同時にIT、エンタメ、クリエーティヴ系業界にも出入りする。水面下に潜んでいたかと思うと、大空をふわふわと飛びまわり、千里眼で世の中を俯瞰する。

 

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