フワちゃん『徹子の部屋』出演でも変わらぬ天真爛漫さ 憧れの“トットちゃん”に「大大大大好き」
タレントでYouTuberのフワちゃんが7月10日、『徹子の部屋』(テレビ朝日・ABCテレビ系)にゲスト出演。司会を務める黒柳徹子とトークを繰り広げた。
今年の上半期はすでに100本以上の番組に出演しているフワちゃん。6年前に芸人デビューし、テレビに出演し始めたのはここ1年くらいだが、黒柳から「あなたは何でそんなにいつも元気なの? その源は?」と聞かれると「えーとね、タピオカ!」といつも通りのテンションで回答。黒柳から「タピオカが好きなの? ふーん」と意外がられると、フワちゃんは「(ビート)たけしもタモリもタピオカが嫌いって言ってたんだけど、徹子さんは?」と質問返し。黒柳が「私も好きです」と返事すると、フワちゃんは「馬が合いそううちら! 徹子さんかわいいから大好き」と指をハートマークにしながら伝えていた。
どんな大物芸能人に会っても物怖じせず、タメ口で話してしまうフワちゃんだが、過去には長嶋一茂に叱られてしまった過去があるという。これについてフワちゃんは「そうなの。一茂と呼び捨てにしたら『何なんだコイツは!』って言われちゃったんだけど、その後、楽屋でハワイの話をしたらすっかり仲良しになっちゃった」と振り返っていた。また、実の祖父からも「芸能人の先輩には敬語を使え」と怒られたそうだが、この反省を活かし、今回黒柳を「徹子さん」と呼ぶことにしたそうだ。
そんなフワちゃんは、黒柳著書の『窓ぎわのトットちゃん』を小学校3年生の時に読み、それからずっと黒柳と会うことを夢見てきたという。先日『激レアさんを連れてきた。』(テレビ朝日系)に出演した際に“バイトを15回クビになった”という話をして話題になったが、そんな期間も「トットちゃん」に書かれてある言葉の数々に勇気づけられていたそう。さらに同書がきっかけとなり読書が趣味になったことを伝えると、黒柳は「それはとってもうれしいわね」と笑みを溢していた。
大学時代は“性善説(=人の本性は善であるとする説)”に憧れて中国哲学を学んでいたというフワちゃん。「私の友達にはギャルがすごく多くて、ギャルってみんなポジティブですごい明るいのね。性善説ってすごいポジティブな考えでギャルみたいだと感じたから、私とめちゃくちゃ馬あうじゃんと思って、一気に興味が出てきて中国哲学を勉強したの」とその理由を明かすと、黒柳も「私も性善説って考え方好きよ。私もそうだと思ってるもん」と同調。これにフワちゃんは「えー! 本当? うちら性善説同盟じゃん」とテンション高く喜んでいたが、黒柳は「でもまぁ、あなたと同盟を組みたいかは別だけどね(笑)」とピシャリ返していた。