iPhone 12ローンチの準備は着々と進行、Appleは5G市場を制するか
Appleが、iPhone 12ローンチの準備を行っていることを裏付ける情報の断片が、次々に明らかになってきている。
iPhone 12ダミーモデルは、ほぼ最終形?
『Sonny Dickson』は、iPhone 12の最初のダミーとする画像を「これがiPhone 12の3つのサイズ(5.4インチ、6.1インチ、6.7インチ)の最初のダミーです。フラットエッジで、最近の金型のようなバンプに3つのカメラがあります。 ノッチとカメラは100%ではないですが、シャーシは有力です」というコメント入りでツイートしている。
『Slashgear』は「金型は外観デザインについてケースメーカーに知らせるために使用されるため、カメラ等が最終的にデザインされていない可能性がある」と伝えている(参考:https://www.slashgear.com/iphone-12-dummy-models-give-a-near-final-look-at-apples-first-5g-phones-21625688/)。
非常にフラットなエッジのボタンと穴の位置も、ケースの設計に重要な部分のため、最終的なものだとされる。
20W電源アダプタで、高速充電が可能に
『Forbes』は、「AppleがiPhone 11の5Wから大幅に向上させた、20W電源アダプタをiPhone 12向けにリリースする」と報じている(参考:https://www.forbes.com/sites/gordonkelly/2020/06/25/apple-iphone-12-upgraded-20w-charger-release-update-iphone-11-pro-max/#3e627b0e141e)。
ノルウェーの検査機関・NEMKOの認証プロセスにより、新しいApple充電器が明らかになった。その型番号(A2305)は、iPhone 12のリークと一致しているという。NEMKOの記録には「20W充電器の電力供給(9V x 2.22A)と、USB-CポートでUSB電力供給(USB-PD)仕様に対応する」と記されており、高速充電が可能なことが伺える。なお、iPhone 12は、電源アダプタが別売になる可能性も報じられている。