PS5、海外メディアの反応は? “奇妙なコブ”との評価もデジタル版には肯定的
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、2020年の年末休暇時期にリリース予定のゲーム機PlayStation 5に関するオンラインイベント『THE FUTURE OF GAMING SHOW』を6月12日に開催した。
今回は、PS5の本体デザインが初めて公開された。ディスクドライブのある標準版とデジタル版の2モデルがある。また、数多くのゲームプレイ動画も流された。
GPU、CPU、ストレージ、DualSenseコントローラー等、以前のイベントで明らかになっているものもあったが、価格と発売日についてはいまだ明かされておらず、今後の発表を待つことになる。
ディスクドライブのない初のPlayStationは「不可避」
『GamesRadar+』は、「PS5デジタル・エディションは、間違いなくイベントの最も驚くべき発表だ」と報道(参考:https://www.gamesradar.com/ps5-digital-edition-confirmed/)。『Polygon』も「PS5デジタル・エディションは、ディスクドライブなしでローンチする最初のPlayStationになる」と、いずれもデジタル・エディションをヘッドラインにして伝えた(参考:https://www.polygon.com/2020/6/11/21288485/ps5-digital-edition-no-disc-drive)。
スタンダード・エディションは、ディスクのところに“奇妙なコブ”があるが、デジタル・エディションは、スマートな左右対称で見栄えがいい、と同メディアは評価する。
また多くの人がHDDにゲームをダウンロードしている今日において、「デジタル化は驚くべきことであると同時に不可避だ」ともしている。
販売店とのパートナーシップに依存するコンソールメーカーにとって、リスクのように感じられるが、ソニーはもはや小売パートナーを動揺させることを気にしていないようだ。時代の流れには、逆らえないということだろう。