韓国No.1恋リア『HEART SIGNAL3』第6話ーー新メンバー加入によって“心を波立たせる事件”が頻発……

韓国No.1恋リア『HEART SIGNAL3』第6話レビュー

 前回(第5回)のラブラインは、以下の通り。

《男性》
チョン・イドン→パク・ジヒョン
イム・ハンギョル→パク・ジヒョン
チョン・イヌ→イ・ガフン

《女性》
イ・ガフン→チョン・イヌ
ソ・ミンジェ→イム・ハンギョル
パク・ジヒョン→チョン・イドン

 イドンとハンギョルのジヒョンへの好意は変わらぬまま、イヌとガフンが急接近。しかしこののち、新メンバーのキム・ガンヨルが登場したことで、事はすんなり運ばなさそうな予感が漂ってきた……。

 今回は、ガンヨルと女性メンバーの忘年会から始まる。運ばれてきたアスパラガスを女性陣のために一口大に切るなど、スマートな行動が目立つガンヨルは、「してみたいデートは?」と聞かれると、「一緒に運動したい。1週間に4~5回はするんだ」と返答。意志の強そうな受け答えに、はっきりとした行動。これまでの男性メンバーとは違うタイプに、女性陣は緊張する者もいれば、興味津々の者もいて、反応は様々。

 そんな中、男性陣が合流し、場の空気はさらに複雑に……。主導権を握りたいイヌと物おじしないガンヨルはぶつかりそうな雰囲気も生まれかけたが、ガンヨルが衣装やアイウェアなどを扱う、ファッションブランドの実業家で、26歳と知ると「年下か……」とホッとしたような顔を浮かべるイヌ。その場はやんわりと収まり、一同はシグナルハウスに引き上げた。

 その後、全員で年越しを行ったメンバーだが、ガンヨルは「明日、一番早く起きた人がお雑煮を作るのは?」と提案し、あまりに早いリラックスぶりに皆は「慣れるのが早い……」と戸惑い気味に。その後も、ガンヨルは女子部屋にフランクに入るとタオルを借り、男子メンバーからは鏡やパソコンを借りるなど一切遠慮しないスタイルで、新しい風を吹き込む。ガフンも積極的なタイプだったが、ガンヨルはまた一味違ったコミュニケーション能力の高さを見せつけた。

 翌日、最も早く起きたのはガンヨル。男性陣と一緒にお雑煮を作って食べたあと、率先して洗い物を行い、「(まだ寝ている女子たちには)温めてから出したほうがいいよね」と提案。自らのペースを貫き、気遣いも見せる姿に、男性陣は少々気遅れ気味の様子を見せる。

 そんななか、買い出しに行こうとするイヌに対し、ジヒョンが「一緒に行こうか」と提案! これまでになかった積極性を見せたが、ジヒョンの行動はこれにとどまらない。イヌが運転する車の助手席に座ると、いつもの明るい笑顔は封印して黙りこくってしまい、「気まずくないよね?」とイヌに心配されると、「気まずいかも……。最初は浮かれてたけど、こんがらがっちゃって」とまずは軽く“ジャブ”を入れる。

 これは、「あなたと一緒にいると緊張しちゃう」と言っているようなもので、遠回しに好意を伝えているものと解釈できる。その後も、「私と目が合うと笑うよね」とイヌに話しかけて照れさせたり、2人でカフェに入るとはにかんだり……。イヌも照れまくってしまい、「前にいると恥ずかしいな。目が合うと何を話せばいいかわからない」と語る。そしてジヒョンは、ここぞとばかりに「一緒にお茶したかった。ガフンと先にお茶に行って寂しかった」と告げる! このストレートな発言は、彼女の想いを明確に表したもの。はっきりとわかる形でアプローチされたイヌは、どうするのか?

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