格闘家YouTuber朝倉未来が明かす“強者のモーニングルーティン” フィジカル強化の先に見据えるのは……

 総合格闘技団体RIZINに所属する格闘家/YouTuberの朝倉未来が、5月9日に自身の“モーニングルーティン”動画を公開した。

 各種SNSや動画サイトで近年、一台コンテンツになっている“モーニングルーティン”動画。言葉の通り、起床後に行う日課(ルーティン)を映像に収めたもので、憧れや関心を集めるインフルエンサーの多くがいまやファンに届けているコンテンツだ。

 外出自粛期間、自宅で撮れる企画ということで、朝倉もモーニングルーティンを動画化したのだが、これが一風変わっていて面白い。一般的に、モーニングルーティンといえば「ベッドで目覚める」ところからスタートするが、朝倉は「全員、起きてからやっとるでしょ?」と“お約束”を意に介さず、すでに終えていた髭剃りもスキップ。要するに毎朝何をしているかわかればいい、という合理的なスタンスだ。

 朝倉はまず、朝食を作るためにキッチンへと移動。格闘家として体を作るため、ブロッコリーや人参といった緑黄色野菜、そして玉子2つ分の目玉焼きを食べる。「規則正しい生活っていうのが人生を充実させる」として、食事は決まった時間に三食とり、早寝早起きを心がけているそうだ。

 また、自粛期間中はフィジカル強化も兼ねて、腕立てバービージャンプや腹筋ローラーで身体をいじめ抜いているという。「身体が大きくなった フェザー級の世界の奴と戦うのにフィジカル負けしないように」との発言が、3月末からSNS上で交わされている、MMA団体『Bellator MMA』世界ライト&フェザーの二階級を制覇するパトリシオ・ピットブルとの対戦を熱望し合うやりとりを思い起こさせる。現在は新型コロナウイルス対策により、格闘技イベントの開催も難しい情勢だが、いつでも戦える状態に自分を追い込んでいるようだ。

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