ラーメンYouTuber・SUSURUが自宅で楽しめるグルメ紹介中 宅麺だからこそ実現した“夢のコラボ”も
人気ラーメンYouTuber・SUSURU(ススル)が新型コロナウイルス感染拡大の対策で外出自粛が呼びかけられていることを受け、自宅から動画を配信している。そこで本稿では、公式YouTubeチャンネル「SUSURU TV.」および、サブチャンネル「SUSURUのミッドナイトTV.」で紹介された自宅でも楽しめる料理の数々を紹介していきたい。
SUSURUは2015年11月より、「毎日ラーメン健康生活」と題し、365日、ラーメンを食べる動画をアップし続けてきた。ラーメンと実食している姿を撮影し、後録りのハイテンションな実況&解説を乗せるスタイルにハマる視聴者は多く、現在のチャンネル登録者数は約81.5万。遠征先での様子や大食い企画、ラーメン以外の食レポなどバラエティに富んだ内容のサブチャンネルの登録者数は15.5万を記録している。
そんなSUSURUは4月7日にサブチャンネルにて配信した「家おれ、します。」と題した動画でテレワークを期間限定で始めることを宣言した。実況の原稿作成を担当しているノビーはこの時点ですでにテレワークを開始していたため、収録現場には欠席していたが、SUSURU TV.の編集で映像制作会社・SUSURU Lab.の社長も務めるチャル蔵はこの動画に出演。「しばらく3人の活動は無くなります」とそれぞれが在宅勤務に踏み切ったことを明かした。この時、SUSURUは「テイクアウトや宅麺で営業しているラーメン屋さんも多いので、ぜひぜひそちらも利用してもらえたら」「自宅にいるからこそ出来ることをやっていきたいですね」とコメント。SUSURU Lab一同で出来る限り、ラーメン業界を応援していくことを誓っていた。
それからSUSURUはたびたびSUSURU TV.で紹介していた全国チェーン店「蒙古タンメン中本」のテイクアウト麺や、「すごい煮干しラーメン凪」のお取り寄せ麺を楽しんだり、「中華蕎麦とみ田」の冷凍麺をすすったりと、自宅でも変わらぬ“麺愛”を視聴者に届けた。神奈川・湯河原町にある人気店「らぁ麺屋 飯田商店」のお取り寄せを楽しむ際には、チャーシューは前述の「すごい煮干しラーメン凪」のモノを、海苔は佐賀・佐賀市にある「いちげん。」のモノをトッピングするという夢のコラボも生まれた。美しいスープと艶々した麺、海苔の“磯感”、チャーシューの動物性の脂が丼の中で見事に調和し、SUSURUは食しながら何度も「美味い…めっちゃ美味い……」と至福の表情を浮かべていた。このように人気店の味を1度に楽しめるというのも、自由度の高い宅麺の魅力の1つと言えるだろう。
またサブチャンネルでは自宅からの「雑談生配信」を行ってみたり、一人焼肉を楽しんでみたり、チャル蔵の朝のルーティンを映したりと相変わらず自由度が高い。そんな中でも圧巻だったのは「市場の海鮮を取り寄せたら『スゴイもの』が届きました」と題した動画ではないだろうか。SUSURUは「豊洲市場ドットコム」というグルメ通販サイトを利用して、新鮮なイクラ、箱入りウニ、そして大好物だというホタルイカを仕入れたのだ。これらを酢飯と共に一心不乱に食してSUSURUは「ここ最近で1番の感動かもしれない……」と満足げな様子。映像を観ているだけで、美味しそうな事が十分に伝わってくる。