iPhone 12は9月発売から遅延なし? 受託工場が「秋口までに生産」と“確約”か
サプライヤーは強弁? それとも根拠のある自信か
『appleinsider』はiPhoneの受託生産を行っているFoxconnテクノロジー・グループ(台湾)が、例年通りの生産を保証していると報じている(参考:https://appleinsider.com/articles/20/04/01/5g-iphone-12-on-track-for-fall-launch-says-foxconn)。
『appleinsider』によると、Foxconnテクノロジー・グループ(台湾)のIR部門責任者のアレックス・ヤング氏は、同グループ企業の鴻海精密工業が、秋口の締め切りに生産を間に合わせることが出来ると、ゴールドマン・サックスとの非公開の電話会議中に、投資家に対して確約したという。
Foxconnの収益の約半分をApple関連の取引が占めていると言われる。これは果たして強弁なのか、それとも根拠のある自信なのだろうか。
Apple内でも混乱が生じており、同様にサプライヤーも難しい舵取りを余儀なくされている。今後も、動向を注視する必要があるだろう。
(画像=『appleinsider』より)
■Nagata Tombo
ライターであると同時にIT、エンタメ、クリエーティヴ系業界にも出入りする。水面下に潜んでいたかと思うと、大空をふわふわと飛びまわり、千里眼で世の中を俯瞰する。