新型iPhoneの名前は「iPhone SE」で確定? Apple Storeからリーク、明日にも発表か
Appleが今後発表すると噂されている新型iPhone。その名前については複数の候補が予想されていたが、有力なリーク情報によると、どうやらある一つの名称に落ち着いたらしい。
“新型iPhone”の有力なリーク元とされているのは、アメリカのオンライン版Apple Store。ここではBelkin製のスクリーンプロテクターが「iPhone SE/8/7」用として販売されているのだが、iPhone SEの画面サイズは4インチなので、本来はこのラインナップに入ってこない。
しかし、新型iPhoneはSEの後継機種とされており、画面サイズはiPhone7や8と同じ4.7インチで、デザインもこの2機種と類似しているというリーク情報が複数出回っていた。
これらの情報をつなぎ合わせると、このスクリーンプロテクターが差す「iPhone SE」とは、つまり新型iPhoneのことだと言えるだろう。そうなってくると、名称は「iPhone SE(2020年モデル)」などになるのだろうか。
今回のリークを報じた9to5Macによると、カラーバリエーションは白・黒・赤の3色で、容量は64GB・128GB・256GBの3種類、デバイスにはA13プロセッサと3GBのRAMの搭載が予想されている。
当初Appleはこの機種を3月に発表、4月に発売という計画を立てていたようだが、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大により、サプライチェーンでの製造が大幅に遅延。一旦見通しが立たない状態となったが、現在は中国の工場が増産体制に入っているとのこと。
Apple関連で正確なリークをもたらしてきた『Front Page Tech』のJon Prosser氏も、4月発表は間違いないとの見方をしていた。
Update on the iPhone 9 meeting from yesterday:
They left the meeting with no final decision being made.
They’re still considering an April release. I’m told they want to decide by next week, but *if* they do it, it’ll be mid-April.
Update next week, I guess.
Sorry, guys 😞 https://t.co/Tc9hOrtb88— Jon Prosser (@jon_prosser) March 27, 2020