iPhone 9(SE2)は15日発表&22日出荷? 対応ケースが小売業者に出荷

iPhone 9(SE2)は15日発表&22日出荷? 対応ケースが小売業者に出荷

中国工場は回復、Apple本社は在宅勤務を許可

 iPhone 9(SE2)の販売スケジュールが不透明になったのは、周知の通り、Apple製品を生産する中国工場の稼働率が新型コロナウイルスの影響により低下したからであった。中国工場の現状に関しては、US版Forbesの31日付の記事が報じている。その記事によると、一時は閉鎖に追い込まれていた中国工場は、中国国内における新型コロナウイルス流行の収束を受けて労働者と資材を再結集させて、3月30日時点で稼働率70%まで回復している、とのこと。

 中国での操業が回復している一方で、そのほかの地域は依然として厳しい状況だ。例えば、Apple製品の組み立てを受注している台湾企業Foxconn傘下のインド工場は、3月25日から少なくとも4月14日まで閉鎖している。同社のベトナム工場は操業しているものも、東南アジア全域でサプライチェーンに問題が生じている、と伝えられている。

 新型コロナウイルス流行の影響は、アメリカ・カリフォルニア州にあるApple本社にも及んでいる。ブルームバーグの3月31日付の記事によると、同社が在宅勤務を許可したのだ。テック業界のなかでも機密保持に並外れた注意を払っていることで知られる同社が、社員に在宅勤務を許可するのは極めて異例のことだ。

 在宅勤務しているApple社員のなかには、同社製品の初期バージョンを自宅に持ち出して作業している人もいる。新型コロナウイルス流行以前には、自宅に持ち出せるのはほぼ完成したバージョンだけであった。初期バージョンを持ち出している社員は、2020年後半にリリースすると予想されている同社製品の開発に携わっていると考えられる。そうした製品には新型HomePod、新型Apple TV、低価格の新型iPad、新型iMac等があると言われている。

 以上のように、Appleは新型コロナウイルスが猛威をふるっているなかでも企業活動を継続している。こうした同社の動向を鑑みると、iPhone 9(SE2)は4月中に発表される可能性は高いのではないだろうか。

 トップ画像出典:9to5Mac「iPhone 9 case inventory arriving at Best Buy, other retailers with April 5 merchandising date」より画像を引用

■吉本幸記
テクノロジー系記事を執筆するフリーライター。VR/AR、AI関連の記事の執筆経験があるほか、テック系企業の動向を考察する記事も執筆している。Twitter:@kohkiyoshi

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