iPhone 12、発売は2021年にずれ込む? 新型コロナウイルスの影響受けAppleは慎重な姿勢に

iPhone 12発売は2021年にずれ込む?

サプライヤーへの影響も必至

 『MacRumors』などによると、部品サプライヤーに、2〜3カ月、量産スケジュールの延期をするように指示が出されたという情報もあるが、台湾のプリント基板(PCB)メーカーは、そのような事実はないとしている(参考:https://www.macrumors.com/2020/03/27/taiwan-pcb-makers-deny-5g-iphone-delay/)。

 Appleの決定は、米国、欧州、日本、韓国、中国といった世界中の多くのサプライヤーに影響を及ぼすため、Appleも非常に難しい決断だというのは理解しているだろう。年末までには事態が改善することを期待しているというが、現在も感染は拡大。世界経済に甚大な被害を与えている。

 世界市場の先行きが不透明の中、iPhone 12の生産とリリースの状況も、混沌としているようだ。

■Nagata Tombo
ライターであると同時にIT、エンタメ、クリエーティヴ系業界にも出入りする。水面下に潜んでいたかと思うと、大空をふわふわと飛びまわり、千里眼で世の中を俯瞰する。

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