東京編初のカップル、愛華&トパスの卒業後の関係性は? 『テラスハウス』第34話未公開映像
「完璧な人間は本当にいない」
本編33rd WEEKで、『テラスハウス』東京編の初カップルがめでたく誕生した。街にクリスマスムードが漂い出したこの日、愛華とトパスは東京・よみうりランドへデートに出かける。「マジで正直、こういうテーマパークに女の子と二人で来るのは、初めてかもしれない」とやや緊張気味のトパス。二人はイルミネーションとアトラクションを一通り楽しんだ。
緊張はすっかり解けたものの、ジェットコースターによってやや疲れ気味のトパスと、もっと絶叫マシンに乗りたいとはしゃぐ愛華。そんな中、ふとトパスが愛華の前に手をパーにして差し出す。この無言の“手を繋ごうアピール”に、愛華は咄嗟にグーを出して拒む。その後も、トパスが粘るものの愛華が手を繋ぐことはなかった。
なんとも言えない微妙な空気が流れる中、トパスが意を決して愛華に愛を告げる。「単刀直入に言うと、俺は愛華が好き。好きだから……だから、付き合ってください」。このタイミングでの告白、とてつもなく勇気がいったと思うし、トパスの男気と意志の強さにただただ感服です。静かに「ありがとう」と答える愛華。誰もが「あぁ……こりゃトパス振られるな」と思ったその瞬間、愛華が口を開き「よろしくお願いします」と頭をさげた。そのまま二人は唇を重ね合う……。「うぇっ!? え、え、えーーーーーーーーーー!!」まさかの結果に、スタジオメンバー同様に多くの視聴者が驚きの声をあげたはずだ。
トパスは卒業インタビューでこのときの心境を振り返り、「本当に僕はもう、付き合えるとは思ってなかったです」とコメント。続けて、「愛華に手を繋ごうとして、手を差し出したんですよ。そしたらグーが返ってきて、『え!?』って思って。『ああこれ、あしらわれてるわ。マジか……』って思って。だからなおさらギリギリまで、『これ告白して、どうなんの?』って気持ちになってしまったんですけど。あとあとから聞くと、愛華は(手を繋ぐのが)恥ずかしかったみたいで」と少し嬉しそうに語った。
そんなこんなでめでたく付き合った二人だが、一緒にテラスハウスを去る前夜に、ちょっとした事件が起こる。この日、愛華とトパスの送別会が開かれ、現メンバー全員で和気藹々と食卓を囲んでいた。
そんな中、本編33rd WEEKでテラスハウスにやってきた「社長」こと新野俊幸が、二人の代わりに入居して来る新メンバーが恋愛的な意味で楽しみと口にする。それを聞いた愛華はすかさず「えぇ〜、そんなこと言わないでくださいよ。まだ目の前にいるのに」と甘ったるい声で拗ね、「わかんないよ〜。今日(私と恋が)芽生えちゃうかもしれないじゃん」とたたみかけるのだった。「全然、可能性はあるよ。普通に可愛いと思ってるし」と答える社長。目の前で繰り広げられるこのやりとりに、思わずトパスは顔をしかめ、「ダメです」と注意する。だが、愛華は止まらない。その後も社長に自身を売り込み、最終的にプレイルームに誘われた愛華は、「あ、行っちゃいます?」と冗談っぽく返しながらも、まんざらでもない様子。トパスは険しい表情で、もう一度「ダメですよ」と社長に釘を刺していた。