『いきなりマリッジ3』第15話ーー出会って17日目、新郎と新婦が互いの本音を曝け出す

「今日がすごい大事な日だったんよね」

 家に帰ってきた新婦ナツキ(29歳)と6日ぶりに話し合うことができた新郎タケル(33歳)は、ホッとした表情でその日を振り返った。

 ナツキは、タケルの知り合いの店で紹介されなかったことに腹を立てていた。“新婚”生活14日目、ナツキが家を出て行ってから3日、彼女は仕事に没頭していた。タケルが出張から帰ってくることもあり、番組スタッフはナツキに「気持ち的にはどうですか?」と尋ねる。ナツキは「元気ですよ。明日もレッスンが3つある」と明るく答えていたが、仕事に集中することで“新婚”生活を考えないようにしているようにも見えた。

 “新婚”生活15日目。タケルが出張先から帰ってきた。帰る前、ナツキに「ゆっくり話そう」とLINEを送っていたタケル。「仕事終わったら帰るね」というナツキの返信に、「いつものなっちゃんぽいLINE」と安堵の表情を浮かべる。「一人のときはすごく寂しい」と感じたというタケルは、「実際何でそこまで(家出に)なったのかが全然わからなくて」「ちゃんと確認したい」とナツキと向き合う時間を望んでいた。

 その後、ナツキが4日ぶりに帰ってくる。ナツキはいつも通りの雰囲気だったが、二人の間にはどことなく気まずい空気が流れていた。タケルから「ちょっと落ち着いたら話そうよ」と提案すると、ナツキは「夜ちょっと疲れてるから元気な時がいいな」と返し、その後、珍しくお酒を飲まずに部屋に戻ってしまう。2日後に話し合うことに決まったものの、タケルは「何もしっくり来てない感じだったんで。31日(話し合いの日)まで、ちょっとモヤモヤかな」と不安そうだ。

 “新婚”生活17日目。ナツキの心情が気になるタケルは、同僚の女性に相談する。「気になったことがあっても、その場ですぐに答えを出すのが好きではない」と語るタケルに対して、同僚は「溜めて言ったら『何で今言うの?』ってなるよ」と助言した。また同僚が「逆に直してほしいところないの?」と聞くと、タケルは「(なっちゃんの)発言が気になる」と打ち明ける。実家・徳島の話をしたとき、ナツキに「徳島ってどこ? めちゃくちゃ田舎でしょ」と言われて、傷ついたとこぼすタケル。そんなタケルに同僚はこうアドバイスする。

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