ビビ、恋愛観において凌との決定的な“ズレ”が発覚? 『テラスハウス』第29話未公開映像

「諦めるなんて、言わないでよ」

 凌への想いが日に日に募っていくビビと花。それは、“三角関係が激化”という表現だとややニュアンスが異なるように感じる。凌を巡ってビビと花が争っている訳ではなく、それぞれが意中の彼、そして自分自身と戦っているように見えるからだ。

 ビビ(26TH WEEK加入)と花(20TH WEEK本編加入)は共に、入居してすぐに凌に一目惚れし、それぞれが積極的にアプローチを仕掛けてきた。だが、彼女たちの恋はなかなか思うように進展せず、未だに明確な“答え”がもらえないまま。まさにいま、宙ぶらりんな状態が続いている。ビビも花もスタートダッシュをきって以降、ずっとアクセル全開で走り続けているため、そろそろ代償である疲れが出始めてきた。凌とのこの煮え切らない関係に、二人とも気が急き、空回りしていく。頭の中でいろいろと考えすぎてしまい、身動きが取れない状態まで追い詰められつつあるのだ。

 凌が花に対して気持ちが全くないことは当事者以外はおそらく察しているが、ビビの場合は実に判断が難しい。というのも、凌はビビとは所々で“しぐれ”つつも、明確な言動には決して移さないからだ。側から見ていて「キス! ここはキス!」「この雰囲気は絶対に告白! 言っちゃえ!」と思うシーンでも、頑なに動かない。何事もなかったかのように、そのまま時間だけが過ぎ去っていく。ビビにとっては、期待値が上がっては、毎回肩透かしを食らってしまい、モヤモヤした気持ちだけがただ募っていくばかりの日々。花も花で若干の希望は胸に抱きつつも、この恋にけじめをつけるためにと、いざ凌に告白しようと決心するも、それすらさせてもらえないため、どうすることもできない。

 このじれったい現状に嫌気がさしてきたのは、おそらく彼女たちだけではないはず。スタジオメンバーを含む視聴者もまた「凌さん、もうそろそろはっきりしてくれ……」と感じているのではないだろうか。

 そんな中、29TH WEEK本編(“About Love”)と30TH WEEK本編(“Not Guilty”)から、彼女たちに対する凌の本音が見えてきた。花がいないところではっきりと「(花ちゃんには)好意を持っていない」「興味ない」と言い切り、一方でビビに対しては「めちゃめちゃ綺麗だと思うし、話ができる。いいなって思うけど……遠距離恋愛なんて俺、する気いまは全然起きない。仮にもし『じゃあ、私日本に残る』っていうのも、俺は違うと思うし……」と口ごもっていた。つまり、どちらの好意に対しても、凌が現状で出している答えは「NO」ということになる。“愛について”自分なりに考えた結果、凌はビビに手を出さなかったのだろう。惹かれるが、責任は取れないからこそ、客観的に見て“無罪”と判断されるであろうスタンスを貫く。

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