『いきなりマリッジ3』第6話ーー出会って16日目の新婚生活、新郎の“些細な言葉”に新婦が激怒して家出!?

『いきなりマリッジ3』第6話レビュー

「バカにしとる言い方」

 楽しく食事をしていたはずの新郎ジュンペイ(39歳)と新婦ヒナ(24歳)。しかし、ジュンペイのある質問がきっかけで二人は口論になり、ヒナは怒りを露わにする。

 “新婚”生活15日目。30日間の“新婚”生活の折り返し地点であるこの日、ヒナは幼馴染と会う約束をしていた。ジュンペイとの結婚生活を語るヒナは穏やかな表情を見せるが、幼馴染の前で「(ジュンペイが)話を聞いてくれない」と愚痴をこぼすシーンも。この言葉を聞いて、前話でヒナが「最後まで話を聞いてほしい」と涙を流す姿を見ているスタジオMCの陣内智則と紗栄子、ゲストの小林よしひさは「根に持ってましたね」と苦笑い。

 夜になると、内装の仕事を終えて、静岡から戻ってきたジュンペイが合流する。ヒナの幼馴染はジュンペイに「今までどんな人と付き合ってきた?」「ずっと東京なんですか?」など、さまざまな質問を投げかけていく。親しげに質問に答えていくジュンペイだが、隣に座るヒナはどことなく不安げな表情を浮かべていた。30日後に住むところなど、まだ二人で話し合いができていないことも答えていたからかもしれない。

 「イチャイチャしないんですか?」との問いに、二人は照れ笑い。「出かけるとき、手繋ぎたいけどね!」「俺、繋いでんじゃん!」とじゃれ合うような言い合いをするが、ヒナの幼馴染に「遠慮してるんですか?」と問われたジュンペイは、恋愛をしてこなかった期間やヒナとの年の差から、彼女に対して遠慮があることを打ち明けた。

 その後のインタビューで、ヒナの幼馴染はジュンペイを「気が利いて優しい方」と評したが、二人がお互いに遠慮していることが気になったようだ。ヒナは手を繋ぐことをはじめ何にしても「言わなきゃいけない」ということにモヤモヤしている。一方ジュンペイは手を繋ぐことに対して、安心感ではなく恋愛の刺激を求めてムードを気にしているのかもしれないと自己分析した。ジュンペイは「俺から手を繋いでたりしてるんですけどね」と笑っていたが、ヒナの想いを受け止めようと、本心を探ろうとしたり、彼なりに考えを巡らせたりしていることが伝わってくる。

 だが、ヒナを深くまで知りたいゆえに「何でも話し合いたい」というジュンペイのこの姿勢が、口論の原因となってしまう。

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