『テラスハウス』東京編・第20話ーー新メンバー・花が早くも一目惚れ、“卒業の定番”が変化?

『テラスハウス』東京編・第20話レビュー

 その夜、さっそく恋バナに花を咲かせる愛華と花。合宿のため、ここのところテラスハウスにいない凌の存在を聞いた花は、同じスポーツ選手ということもあり、強く興味を示し出す。愛華に、凌の横顔の写真を見せてもらうと、「ヒゲじゃん!」「見てみた~い。カッコ良さそう!」と期待に目を輝かせる。

 そんな花は、流佳に対しては「美青年」とルックスの美しさに感動している様子だった。流佳の年齢の話から、花が数時間後に誕生日を迎えることが発覚する。メンバーは翌日、慌てて準備をして、花の誕生日会を開催した。

 花の誕生日当日、ペッペはイタリア語で<ハッピーバースデー>と歌いながらスパークリングワインを用意。その後ケーキも登場し、みんなに祝ってもらった花は、とても喜び、とびきりの笑顔を見せる。話題がプロレスのコスチュームに移ると、サービス精神旺盛な花は衣装に着替えて登場するなどして、みんなを楽しませた。誕生日が終わる数分前、最後のお願いを勧められた花は、「好きな人がいる人は挙手!」とメンバーの恋愛事情に切り込む。そこで花以外のメンバーは全員目をつむることになったが、手を挙げたのはペッペだけだった。

 その後、ペッペを屋上に呼び出した花は、手を挙げた人が他にいなかったことを告げる。そして、ペッペの好きな人を細かく聞き出していった。年下の女性を最近好きになったと明かしつつ、ペッペは「すごい聞くね!」と笑いながらツッコミを入れる。花が「思ったこと、言っちゃう」とやや申し訳なさそうに口にすると、「いいよ! すごい好き、日本人ぽくないからね」とスマートに返すペッペ。しかし、花はその性格のせいでヘイトをもらうことも少なくないと、悲しそうに打ち明けた。ペッペは「僕も同じだよ。外国人で、結構適当なこと言うから。花みたいな人の方がいいよ」と優しくフォロー。海外にルーツのある二人だからこそ、ノリも似ているのか、気兼ねなく会話を楽しんでいる様子だった。

 そして、いよいよテラスハウスに凌が帰ってくる。凌の姿をみて、一瞬で恋に落ちる花。ときめいている様子が表情や仕草など、全体から伝わってくる。誕生日会での衣装を身に纏った花の写真を見て、「嫌いじゃないけどさ! 2日目でこれやったんでしょ! パンチ半端ないな!」と笑う凌。そして、花の目をしっかり見ながら、「練習は?」「他に試合は?」などと質問攻めしていく。そんな凌に花はすっかり照れてしまい、目もまともに見られない状態に。花が週末に行う試合の話題になると、凌はノリノリで「めっちゃ応援するよ! もうお前くんなってくらい応援する」と笑顔で宣言。花に力強いエールを送った。

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