乃木坂46白石麻衣&松村沙友理、ハワイで“これまでとこれから”を見つめ直す

 乃木坂46の新番組『#乃木坂世界旅 今野さんほっといてよ!』が、10月12日、13日よりAbemaTVにてレギュラー放送を開始した。

 この番組は、月ごとに違う乃木坂46メンバーが、完全自由な海外旅行に出かけるもので、番組内では普段見ることのできないプライベートなメンバーの姿が放送される。初回は、白石麻衣と松村沙友理の2人がハワイへと、完全自由な3日間の海外旅行に向かった。

 スケジュールの都合上、別々にハワイ入りした白石と松村。初日は、オアフ島のパンケーキ店・ブーツ&キモズで現地集合することとなった。慣れない英語に悪戦苦闘しながらもなんとかタクシーに乗り込んだ白石は、道中の車内で松村と仲良くなったきっかけを話し出す。「オーディションの時から一緒でしたね。4次審査が終わって、帰ろうとした時に、乃木坂駅で松村が男の人に話しかけられていたんですよ。困っていたので助けた、というのは大袈裟かもしれないけど、『一緒に帰ろう』って誘ったのが、ちゃんと喋ったきっかけですね」と白石は明かす。

 一方、違う車内では松村も白石との出会いを語る。「自分が暗い人間だったから、ずっと家にいて、アニメとか観ていて。私が人と関わらないようにしてたけど、まいやんとか、同い年くらいの卒業しちゃった橋本奈々未ちゃんとか深川麻衣ちゃんとか、お姉さんチームが誘ってくれていて、何回も、何回も。お話する時もその輪に入れてくれていて、怖くない人たちだなって思った」と自身の殻に閉じこもっていた松村を、白石らがグループの輪の中に誘っていたことを明かした。

 2日目の夜、白石と松村はロイヤルハワイアンホテルにある海辺のバーで、ほろ酔いトークを展開。松村が「乃木坂がさ、出来た最初らへんのこと覚えてる?」と切り出すと、白石は「半分覚えてて、半分覚えてない。面接してダンスして秋元(康)さんと面接だったけど」と返答。「最初の頃さ、どのメンバーが一番印象に残ってる?」という話題には、白石が即答で「かずみん」と高山一実の名前を挙げ、「かずみんとずっと隣に座ってて、4次審査、5次審査で。面白い子いるなとその時から。ずっとこう(胸を)叩いてたの。知ってる人は知ってる話なんだけど、『ここ叩くと緊張がほぐれるから』って、一生懸命叩いてるから。かずみんは変わんないよね」と当時を振り返る。

 松村が挙げたメンバーは、生田絵梨花と卒業生の若月佑美。「生ちゃんはオーディション会場で勉強していて、1日目は英検の勉強、2日目は漢検の勉強してた。若はひたすら部屋の隅っこにいて、話しかけてもダークオーラが。今思うと厨二病なモードに入ってる感じだったの」という松村のエピソードに、白石は「みんないい意味で変わってないよね」と述べた。

関連記事