『テラスハウス』東京編・第18話ーー“あるメンバー”が突然卒業、新メンバー・凌の登場で恋の火花?

男性新メンバー・田渡凌、入居

 翔平がテラスハウスを後にした日の夜、新メンバーとして田渡凌(たわたりりょう)がやってきた。凌は、B.LEAGUE(B1)のチーム“横浜ビー・コルセアーズ”に所属しているプロバスケットボール選手。26歳で身長は179センチ、ポジションはポイントガードと、自己紹介を済ませる。香織に将来のビジョンを聞かれると、日本代表入りが一番の目標で、その後は海外リーグに挑戦したいと、自身の夢を明かした。一通り話し終えると、男子メンバーにテラスハウスの中を案内してもらうことになった凌。プレイルームでは、男子同士でしか話せない“恋バナ”で盛り上がる。また留学経験もあるという凌が、ペッペと英語で会話を楽しむシーンも見られた。

凌、“お風呂場問題”を提唱

 「僕は、お風呂に入ってきます」とダイニングを離れた凌。彼がお風呂場で目にしたのは、床に捨てられた濡れたタオルとスポンジ、網、トイレットペーパー、ビニール袋、そして浴槽に浮かんだ海パンだった。あまりの汚さに凌がお風呂場の掃除を提案すると、「明日する。俺が一番、(テラスハウスに)ずっといるから」と率先して手を挙げる流佳。申し訳なさそうにする凌に、ペッペが「(凌は流佳に)英語教えてくれるからね」とさりげなくフォローを入れた。

ペッペが恋に落ちて、嫉妬?

 本編最後に、香織の提案で、凌と愛華が、東京ドームで野球の試合を観戦する約束を交わす。まだテラスハウスの内情(人間関係)を知らない凌は、「行っていいの? 俺が。大丈夫? なんか……。本当にいいの?」とペッペや流佳の顔色を伺う。笑いながら平然を装うペッペだったが、表情は若干曇っていた印象だ。

「Bros before hoes」(女よりも男友達を大切にする/色恋より友情を優先する)。

 と、恋愛沙汰でゴタゴタすることを心配していた凌に、宣言していたペッペ。どうやら現時点で彼は、愛華を気になっているようだ。「もうちょっとで好きになる人がいるかもね」とウィンクしていたが、芽を出したペッペの想いが、今後はっきりとした好意へと成長していくのだろうか。またそのときペッペが、「Bros before hoes」を有言実行するのかも気になるところ。ペッペと愛華に続き、凌が新メンバーとして入ってきたことで、テラスハウス内の雰囲気がガラリと変わり、それぞれの“恋愛・夢・友情”が一気に動き出すのではと期待が募る。

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