『RISE WS2019』決勝目前、那須川天心&白鳥大珠インタビュー 2選手が明かす”勝つべき理由”

 立ち技打撃格闘技「RISE」の世界最強決定戦『Cygames presents RISE WORLD SERIES 2019 Final Round』が、9月16日に幕張メッセ・イベントホールで開催される。

 メインイベントは初代RISE世界フェザー級王者、ISKAオリエンタルルール世界バンタム級王者・那須川天心 VS ISKAムエタイ世界バンタム級王者・志朗という因縁の対決。さらに、セミファイナルでは第5代RISEライト級王者・白鳥大珠 VS 元ラジャダムナンスタジアム認定ライト級王者・梅野源治といった注目のカードが切られる。


 8月30日、都内で会見が開かれ、那須川と志朗、白鳥と梅野らが登壇した。那須川と志朗は同じ階級に属し、いつか試合が実現するのではないかと言われていた関係性。スパーリングの話も全て流れ、今回ようやく実現した試合だ。「RISEに参戦した一番の目標は、那須川天心と戦うために参戦したと言っても過言ではない。勝って、格闘技界を変えたい」とKOでのジャイアントキリングを意気込む志朗に、那須川は今回の試合が“格闘技界最大の興行”であることを告げ「負け=死だと思ってるので、そういう覚悟は誰よりもある」と志朗からの挑戦に応じた。

 “ムエタイ界の至宝”と呼ばれる梅野は「キックボクシングルールでも力を見せられるように」と白鳥を威嚇。それに白鳥は「日々どんどん進化している」と自身のコンディションをアピールし、RISE全体の更なる盛り上がりにも言及した。

 今回の世界最強決定戦は、AbemaTVで当日生中継される。それを記念してリアルサウンドテックでは、那須川、白鳥にそれぞれインタビューの機会を得た。RISEとはどんな舞台なのか、対戦相手に想定している試合展開、AbemaTVで中継されることへの期待、そして今後の展望まで格闘技界の歴史に刻まれるであろう2人の貴重なインタビューとなった。

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