kayaがついに動き出す! 初の“月LINE”で波乱巻き起こった『オオカミちゃん』第9話

 第9話では、かや(kaya)がほのばび(浪花ほのか)への恋に一歩踏み出した。アトリエでの作業中、ゆいと(竹内唯人)に「ばびにはもう気がないの? 好きなのかなと思っちゃう」と尋ねるかや。その質問にゆいとは少しイライラした態度を見せ、「わかんないよ、そんなん。誰がどうなるかも知らないし」と突き放した。かやは、ゆいとのほのばびに対する気持ちを知りたかったようだが、険悪なムードになってしまう。男子メンバーの不穏な空気を見かねたいと(宮瀬いと)が、かやを外に呼び出して話を聞くことに。いとは、いまのほのばびは恋に悩んで疲れてしまっていることを説明する。そして、かやの気持ちをはっきりと伝えてあげたほうがいいのでは? とアドバイスを送った。かやは、いとと話したことで、一歩踏み出そうと決意。そしてすぐに、太陽LINEをほのばびに送るのであった。

 太陽LINEデートの当日、ほのばびと『うんこミュージアム』に遊びに行くかや。ほのばびは楽しそうな笑顔を見せ、失恋をしたあととは思えないほど、終始キラキラと表情を輝かせていた。かやもデート中、何度も「幸せ」と漏らし、ほのばびとの時間を噛み締めている様子。カフェに移動してからもいい雰囲気は続き、お互いにスイーツを食べさせあったり、かやの特技であるスケートボードを一緒に楽しんだりと、キュンキュンするシーンが満載だった。両思いでもおかしくないほど、二人のデートは盛り上がっていた印象だ。

 そして、かやがついにほのばびに想いを伝える。「一番気になっているのは、ばびちゃん。だから二人でデートしたいなって思って誘った」とはっきりと好意を口にしたかや。ほのばびは、「嬉しい。(『オオカミちゃん~』の時間が)楽しかったけど、楽しくなかったから」と、いままでの苦悩を振り返りつつ、かやの気持ちを素直に喜んだ。ほのばびにとっては、やっと自分を一番に想ってくれる男子が現れたことになる。さらに、かやは「ばびちゃんからの返答はいいから、俺の気持ちはばびちゃんだってことを心に留めておいて欲しい」と、答えを急がなかった。最後にかやが「今日は幸せだった」とはにかみ、ほのばびもまた「私も超幸せだった」と微笑み返す。そんないい雰囲気で、二人のデートは終わった。

関連記事