『Apex Legends』シーズン2で新レジェンド「ワットソン」追加など情報続々! パトルパス改良、弾薬ベルト実装もあるか?

新武器「Lスター」

 新武器「Lスター EMG」が追加される。Lスターは金武器扱いで補給物資からのみ取得可能だ。弾薬は専用弾となり、フィールドで収集することはできない。装弾数は60発、取得時に3マガジン分の弾薬が手に入るようだ。

 LスターはRespawn Entertainmentの手がけた大人気FPSシリーズ『タイタンフォール』にも登場しており、かなり前から情報がリークされていた。『タイタンフォール』では、弾薬が無限の代わりに長時間射撃するとオーバーヒートし、オーバーヒートすると部品交換する必要があるという面白い武器だった。

 『Apex Legends』はバトロワというゲームの特性上、『タイタンフォール』と同様に弾薬を無限にするとゲームバランスが崩れるためか、リロード式となっている。それでもかなり強力な武器で、60発もあるマガジンを一瞬で撃ちきってしまうほどの高レートなのがE3の動画から見て取れる。

 補給物資から取得できる金武器は「クレーバー」と「マスティフ」の2種類で、スナイパーライフルとショットガンという対応できる距離が”遠距離”と”近距離”とかなり偏っていたが、Lスターの登場で、補給物資の武器が全距離対応になったと言えるだろう。

バトルパス内容の改良も

 シーズン1のバトルパスの内容についてのフィードバックとして、シーズン2ではバトルパスの内容を改良すると発表があった。シーズン1のバトルパスの内容は有料の割には物足りなさがあり、プレイヤーからの批判が寄せられていた。

 それを受けて、シーズン2ではバトルパスの内容を大幅に強化し、レジェンダリースキンなどが増えることが決定した。シーズン2ではバトルパスのレベルが25上がるごとにレジェンダリーアイテムを入手可能で、さらにバッジやデータトラッカーの代わりに新種の装飾アイテムを導入とのことだ。

英語音声が帰ってくる!

 最近のアップデートで音声がローカライズされ、日本語音声が追加された。日本語音声が追加されたことでプレイヤーが増えることはありそうだが、以前からプレイしていたプレイヤーは英語音声のほうが気に入っているという人も多いだろう。

 筆者もその1人で、日本語音声が悪いとは言わないが、英語の方がキャラっぽさが出ていて好みだ。

 だが、音声のローカライズ後はゲームの言語に合わせた音声に強制的に変更されるため、ゲーム言語を日本語にしつつボイスだけを英語に変更することはできなかったのだが、シーズン2のアップデートで選択できるようになるとのことだ。

ブラッドハウンドの強化と弱体化

Apex Legends Season 2 Live Reveal – EA PLAY 2019

 そして、ここからは発表以外に『E3』の映像からわかることについて。ブラッドハウンドに関しては、強化と弱体化が見て取れるのだ。

 まず、強化された点として挙げられるのはアビリティ「全能の目」。周辺をスキャンし、敵をハイライト表示するスキルで、今まではスキャン時点での敵の位置しかわからなかったが、『E3』の映像ではスキャン後1秒程度で敵の動きも検知できている。

 弱体化されたのは、アルティメット「ハンティングビースト」。一定時間敵をハイライト表示可能な動きが早くなるスキルで、発動時は視野角が広くなり、より索敵しやすくなっていたのだが、E3の映像ではアルティメット中でも視野角が変わらない。まだ公式な情報ではないが、アップデートで変更される可能性はあるだろう。

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