『テラスハウス』東京編・第4話ーー無敵の“ピュアボーイ”を巡り三角関係に発展!?
前回は流佳と莉咲子が急接近。映画デートに行き、流佳が風邪をひいた時には莉咲子が熱心に看病した。一方で香織は翔平とご飯へ行き、ケニーとはイラストトークで盛り上がる。それぞれが関係性を築くために積極的にアクションを起こしていた。そして終盤では流佳は春香を車で迎えに行くことに。
第4話は迎えに行った流佳と、春香の車内での話から始まる。意外にも流佳は車やバイクが好きだそう。それを聞いた春香は気が合うと喜んだ。流佳は春香と次の約束を取り付けたいが、なかなか言い出せず。テラスハウスに着いてしまった。
家に着いてからはケニーと莉咲子がサムギョプサルを作っている。流佳がコチュジャンの買い出しを頼まれると、莉咲子は一緒に行くと言い、2人は買い物へ出かけた。家に残ったのはケニーと春香。春香は自宅からテラスハウスに持ってきたギターを取り出し、ケニーに前回の続きを教えてもらう。春香がギターをつまびきながらケニーが指導する。するとケニーが、次の約束のライブデートの時間について春香に尋ねた。春香がライブは19時ごろだと伝え、早めの夕飯にしてからライブに行くことを提案する。ケニーも同意し、デートプランが徐々に決まっていった。
そこで流佳と莉咲子が帰ってくる。ケニー、流佳、春香、莉咲子は夕飯の席に着いた。春香は、流佳がタメ口を使わないと指摘する。「今日一緒に車乗ってたけど、敬語だった」と話す。しかし流佳は敬語を意識していない様子。それから話題は流佳の運転が上手いという話へ移る。しかし莉咲子は、流佳と春香のことを気にしてか、あまり会話に参加していない様子であった。
女子部屋に戻って、春香は香織に、流佳に迎えに来てもらったことを話す。重いギターを持ってくると知ると、流佳が自発的に「迎えに行く」と提案してくれたことを香織に報告した。さらに、車の中で流佳とたくさん話してみたら、すごく楽しかったという。春香は「男子の中で一番話しやすかった」と報告した。その理由は、バイクや車が好きで、趣味が共通であることだったそう。流佳と話すのが楽しいと気づいた春香だが、このことは莉咲子には話しづらいと言い、香織にだけ話している。香織もそれには同意した。春香は流佳のことを「いい存在だな、いいなあって」とかなり好感を持っている様子を示した。
リビングでは翔平と流佳が反省会をしている。流佳は結局、春香を誘うことができなかったことを翔平に報告した。翔平は、春香が「ランチでも行きましょうよ」と言ったことを聞くと「スルーパスじゃん!」と喜ぶ。しかし流佳はそのパスに気づけず、約束しそびれてしまったことを後悔した。
別の日、流佳がリビングにいると春香が帰ってくる。莉咲子もいるが、お風呂に入っている最中だという。流佳は、春香にケニーとのデートのことを聞き、少し探りを入れる。誘いたそうな様子だが、切り出せない。春香はそんな流佳にバイクの話題を振る。乗りたいバイクの話で盛り上がる2人。春香の行きつけの車屋さんがバイクも置いていると話し、春香は流佳に写真を見せた。流佳はショップを気に入り、「行きたいです」とまでは言うものの、話は広がらず。なかなか次の約束にまでは繋がらなかった。
そこで莉咲子がお風呂から戻ってくる。3人ともリビングでくつろいでいるが、口数は少ない。すると莉咲子が、広げていた仕事を前に「1mmも進まないんだけど。今は集中できない」と笑う。そして「今、なんで集中できないと思う?」といたずらっぽく聞いた。一瞬、流佳と春香の関係にやきもきしているようにも見え、ひやっとする。流佳は「眠いから?」と返すと、莉咲子は「違う、けん玉やりたいから!」と笑いながら答えた。そこで流佳はすかさず「やろうよ」と同意。莉咲子はお手玉がやりたくておもちゃ屋さんに行こうと思っていたことを流佳に話す。そこでも流佳は「行こうよ」と積極的で、春香の時とは違う一面を見せた。莉咲子は、そのほかにも人生ゲームもやりたいと話すが、流佳が春香にやりたいか聞くと、春香は「まぁ、あれば……」とクールな返事。春香はどことなくピリッとした雰囲気を出しながら、お風呂に入ると離席した。
それから莉咲子は流佳にキャリアの相談をする。色んな仕事をしているが、トレーナーとして教える仕事の日数を減らしパルクールを本気で頑張りたいという旨を流佳に話す。好きなことでお金を稼ぎたいが、不安があったため、人に話したかったそう。流佳について「流佳くんは話しやすいので、話してみた」と笑顔を見せた。
流佳は嬉しそうに笑いながら、自身の経験も話す。流佳自身も、環境が変わったり、金銭的に変化があったりしたことがあると言い、「不安になる気持ちはわかる」と莉咲子に寄り添った。莉咲子が「流佳は何がしたいの?」と聞くと「ヒーローになりたい」と答える流佳。莉咲子が具体的なことを聞くと「人助けがしたい」と言う。
しかし自身なさそうに「無理だよね、ヒーローは忘れよう」と言う流佳に莉咲子は「忘れなくていいんじゃない!」と力強く背中を押した。「なれる?」と不安そうな流佳に莉咲子は「なれるっしょ」と熱いエールを送った。そして莉咲子は「スケボーに行きたい」と流佳を誘う。流佳は「教えるほどうまくないよ」と前置きしつつも「でも教えたい」と嬉しそうに誘いに乗った。莉咲子と流佳はいい雰囲気のように見える。
スタジオでは流佳の様子にメロメロのトリンドル玲奈と、流佳にご立腹の山里亮太が。「西野入(流佳)まわりが全然つまんねえよ!」と山里が絶叫。「ピュアなふりをしている」「やりよる」とスタジオメンバーは口々に話した。YOU曰く、春香と莉咲子の前ではそれぞれ態度が違うように見えると言う。しかしそれは計算していないだろうと話した。また、ヒーローになりたいと言う発言も物議を醸すことに。「流佳が言えば可愛い!」と女性陣が満場一致の中、山里は苦言を呈す。しばらく”流佳劇場”続くな、と言うメンバー。葉山は「無敵だ……」と流佳を評した。