『少年ジャンプ+』と『TikTok』がコラボ 動画投稿者をマンガ化&すず・KAZUちぇるのエピソード公開

 集英社のマンガアプリ『少年ジャンプ+』とショート動画投稿アプリ『TikTok』のコラボによるキャンペーン「#マンガ化されたい」が、3月25日よりスタートしている。

 同キャンペーンは、ハッシュタグ「#マンガ化されたい」を付けてTikTokに動画を投稿した人の中から、選ばれた1名のエピソードについて『少年ジャンプ+』作家がマンガ化するというもの。描き下ろしマンガは投稿者への取材に基づいて制作される。

 今回のアナウンスにあわせ、TikTokerのすず・KAZUちぇるにまつわるエピソードをマンガ化したものを公開。すずを描いた『主人公への道のり @すず』は『バイバイ人類』の萩原あさ美が、KAZUちぇるを描いた『主人公への道のり @KAZUちぇる』は『ハイリスクミッションセラピー』の仲島歩が執筆しており、原作はともに『少年ジャンプに人生賭けてみた』のサクライタケシが担当している。

 なお、すずとKAZUちぇるはキャンペーンのために作成された音源を使ったダンス動画を、TikTok内の「#マンガ化されたい」ページにて公開中。同キャンペーンの応募期間は4月22日23時59分までとなっており、結果は5月10日に発表、マンガは6月下旬に公開予定だ。

 『少年ジャンプ+』はオリジナル作品の配信や、週刊少年ジャンプ電子版の定期購読、漫画家への広告売上の50%還元、好きなページをTシャツにできるWebサービスなど、マンガ界のWebサービスにおいて常に先陣を切り続けているが、今回の企画もまたエポックメイキングなもの。投稿者からどんな素敵なエピソードがマンガ化されるのか、楽しみにしたい。

(文=編集部)

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