翔平は翔平で、自身の恋の運命の分かれ道に立っていた。聖南に教会で告白するためにピンクの薔薇の花束を用意する。そして運命の時。聖南が翔平が指定した教会へ到着した。扉を開けるなり、薔薇の花束を持って正装した翔平の姿に爆笑する聖南。終始少し困ったような表情を浮かべる聖南に翔平は「顔よ、顔！」とツッコミを入れる。

　そしてついに、翔平は告白する。テラスハウスに入ってからの聖南との思い出を語りかけながら、「卒業してからも一緒にいてほしいなと思ったのは、島袋聖南、あなただけだったから、よかったら僕と付き合ってほしい、よろしくお願いします」と手を差し伸べた。

　それに対する聖南の返事は、「ごめん、翔平ちゃん」。聖南なりに翔平のことをよく考え、「翔平ちゃんと、友だちでいたい」という結論に至ったという。聖南はずっと険しい顔であったが、翔平は笑顔で答える。「男、磨くわ」と伝え、前向きに話をリードした。最後には「オッケ、オッケー！」と鼓舞するように叫ぶ翔平。2人は教会を後にする。VTR明けのスタジオでは「あぁ～！」という残念そうな声が漏れた。

　帰ってきた翔平と聖南を出迎えるテラスハウスメンバー一同。二人の展開がどうなったのか、それぞれ男女で話を聞きに向かう。まず翔平の元へと向かったノアと貴之。「結果的に散ったんだけど」という翔平の言葉に「まじか～」と残念そうな貴之。ノアは複雑な表情を見せた。貴之は、真摯に告白した翔平の対応を「素晴らしい」と評価。翔平はノアに対し「頑張ってね」と背中を押した。

　一方、女子部屋では聖南の話を聞く女子メンバーの姿が。「よく考えたんだけどね、彼氏としてどうなんだろうって。でもあんまりフィットしなかった」と聖南は話す。それに対して綾と優衣はしっかり気持ちを受け止めた。聖南が席を外してからは、優衣は翔平の気持ちを思って涙を流すのだった。