カンニング竹山、地上波では流れないザキヤマの“異常性”を語るーー『有吉弘行の脱ぬるま湯大作戦』配信記者会見レポート

『有吉弘行の脱ぬるま湯大作戦』配信記者会見レポート

 竹山は、そのハードな内容にメンバーたちはなかなか一枚岩になれず、人知れず怠けていたり、意地汚い立ち回りを見せたり、部分や怪我をしたくないがために誰かを犠牲にしたり……と、人間の本性が垣間見える構成になっていることを明かした。さらに、「辛い場面などもたくさんあったのでしょうか」という司会の質問には、「色んなシーンで過酷なことはありますけど、極限状態の時に人間性が出ますから。仲間に裏切られた時に本当に嫌になったりとかしました。まあザキヤマだけなんですけど。やっぱりこいつは頭おかしいだろう!という場面があるんです」と語った。

 竹山はこの日も、山崎の家まで迎えに行き、車で会場に送り届けたという。その中でも、山崎は駐車の際にわざと車体を擦らせるように誘導したり、先に会場に向かったりと、普通ではない行動を見せていたというのだ。地上波ではカットされてしまう、そんな山崎の“異常性”が明らかになるのも、見どころの一つだと、竹山はまとめた。

 改めて本作の見どころを問われた有吉は、「大掛かりな規模でやっていますが内容はバカバカしく、ただただ笑えるので、見て楽しんでもらえたら」とコメント。山崎は「40の男が涙ながらに走るシーンだったり、死を決意した顔が出ていると思うので、エアロスミスを流して欲しいくらいの仕上がりだと思います」と語り、竹山はやはり、「ザキヤマの異常性がこの番組を見るとわかると思います!」と力強くアピールした。いずれにしても振り切った企画であることは間違いなく、お笑いファンの注目が集まりそうだ。

(撮影・文=編集部)

■『有吉弘行の脱ぬるま湯大作戦』
配信開始日:2018年8月3日
話数:全6話、8月3日に3話一挙配信、その後毎週金曜日に1話更新
出演:有吉弘行、春日俊彰(オードリー)、カンニング竹山、山崎弘也(アンタッチャブル)小峠英二(バイきんぐ)、鈴木拓(ドランクドラゴン)、田中卓志(アンガールズ)
(C)2018 テレバイダー

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