乃木坂46&欅坂46&けやき坂46の『坂道合同オーディション』、LINEメンバー募集の意義とは?

 乃木坂46、欅坂46、けやき坂46が合同で新規メンバーを募集している『坂道合同新規メンバー募集オーディション』が、LINEでのメンバー募集を開始した。

シンクロニシティ(TYPE-A)(DVD付き)

 LINEでのメンバー応募を利用する場合、名前や写真等の投稿だけで応募が可能となっており、誰でも簡単にオーディションに参加することができる。なお、同オーディションの応募期間は7月9日17:00までとなっている。今回の施策や6月29日から10日の募集期間延長を設けたことなどについて、アイドルシーンに詳しいライターの渡辺彰浩氏は次のように解説する。

「応募期間の延長については、今回のオーディションが3グループの合同ということもあり、単純により多くの可能性を見たい、という意図があるように思います。また、LINEのメンバー募集については、多くの項目を入れなければならなかったWEB応募とは違い、『名前・年齢・写真』の3点だけで応募が可能になっていたり、募集の文体もポップだったりと、気軽に応募できるような仕組みを作っていました」

 続けて同氏は、今回の募集がスタートしたタイミングにも注目したいと語る。

「今回LINEでのメンバー募集がスタートしたのは、7月6日~8日まで行われる『乃木坂46 真夏の全国ツアー2018 ~6th YEAR BIRTHDAY LIVE~』の前日である7月5日でした。乃木坂46は女性ファンも多いグループですし、2015年に同じ会場で行われたライブを見てグループへの憧れを強くした向井葉月や、アンダーライブを見て応募を決意した久保史緒里のようなメンバーがいます。この神宮3Daysを現地で見て、グループに入りたいという気持ちが強くなったタイミングで、気軽に応募できるツールがあるというのは、理にかなった試みだと思います」

関連記事