第二の崎山蒼志発掘なるか? AbemaTV高校生フォークソングGPに美声の女子高生シンガー登場

 AbemaTVのSPECIALチャンネルで6月6日、バナナマン・日村勇紀がバラエティ番組の新定番を開拓する『日村がゆく』が放送された。

 前半はハワイロケで、日村が税関に「アクターだ」と伝えるも、「カメラマン顔だ」と言われなかなか空港から出られず、また”旅のしおり”にアダルトな店舗ばかりがまとめられていたりと、ドタバタの内容に。そして番組後半では、15歳の天才シンガーソングライター・崎山蒼志を見出した、「高校生フォークソングGP」が放送された。

 審査員は今回も、日村のほか、インストゥルメンタルバンド・YOUR SONG IS GOODのサイトウ“JxJx”ジュンと、シンガーソングライター・スカートの澤部渡、そして女子高生10人。今回注目を浴びたのは、「私にとって音楽は生きていく上で絶対に必要なものではない。でも、嬉しいときにはもっと喜びを増やしてくれる」と、音楽について冷静に語った女子高生アーティスト・有澤百華だ。

 どうしたら大人になれるのか、という葛藤を曲にした「境界線」を披露すると、その美しい歌声に、澤部は「歌うまいっすね~。ブレイクして落とした後もサビと変わらず、グッと堪えてちゃんと高域の声が出てる」と感心し、サイトウも「弾き語りで立体的な、奥深さのある音楽を奏でている」と絶賛していた。

(C)AbemaTV

 また、番組初のデュオ「ポポナッツ」も異彩を放った。岡山県出身の16歳・渋谷健太、18歳・安田龍晟は、結成のきっかけとなったアーティストが、かつて『三宅裕司のいかすバンド天国』で大ブレイクし、社会現象を巻き起こした「たま」だという。ふたりは木魚を使ったオリジナル曲「食用病気」を披露し、その独特の世界観で審査員を唸らせていた。

 高校生たちのハイレベルでみずみずしいフォークソングは、「Abemaビデオ」で無料視聴できる。第二の崎山蒼志をいち早く見つけたい人はチェックしよう。

(文=編集部)

■『日村がゆく』#54~ハワイロケ第2弾!空港編!&高校生フォークソング選手権第4弾!~
放送日時:6月6日(水)夜9時~夜10時
放送チャンネル:AbemaSPECIAL チャンネル
過去放送URL:https://abema.tv/channels/abema-special/slots/F2KW68n9hcodJw
番組公式Instagram:https://www.instagram.com/bakesta_himura/?hl=ja
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