『INNOVATION WORLD FESTA』川田十夢インタビュー
AR三兄弟長男 川田十夢が語る、テック×エンタメの未来 「場所や時間からもっと自由になれたら」
J-WAVEで毎週金曜日に放送中の『INNOVATION WORLD』。同番組はAR三兄弟・長男の川田十夢と、AIアシスタントのTommyがナビゲートする“イノベーター発掘プログラム”であり、毎週様々な分野のイノベーターをゲストに迎えている。6月1日放送回では、ゲストにVERBAL(m-flo/PKCZ®)を迎え、“イノフェス(※番組主催イベント『INNOVATION WORLD FESTA』)のイノベーション”をテーマにトークを展開した。恒例のAIアシスタント・Tommyによる性格診断では“哲学的なタイプ”“自分に自信があるタイプ”などとされ、大学時代に哲学を学んでいたというVERBALは驚きの表情を見せていた。
テーマにちなみ、9月29、30日に『INNOVATION WORLD FESTA 2018(通称:イノフェス)』を開催することを受け、これまでのイベントを振り返る場面も。過去の会場であるつくばについてVERBALは「クリエイティブな空気が漂うというか、“何でもアリ”な環境」と評し、番組ナビゲータの川田十夢は第1回目(2016年)でのVERBALと☆Taku Takahashiのパフォーマンスを振り返りつつ、音楽とテクノロジーがコラボした、いつもとは異なるステージが『イノフェス』の特徴だと語った。
続く第2回目(2017年)についてVERBALは「いい意味で洗練された」と印象を語り、川田はきゃりーぱみゅぱみゅとのコラボステージを「『イノフェス』ならでは」とコメントした。そして第3回目となる今年もVERBALがミュージックプロデューサーに就任。VERBALは「世界に向けて自信を持って発信できるイベントなのかな、と思います」と今後の展開に期待し、様々な人の交流で“化学反応”が起きやすいイベントだと改めて語った。
番組ではVERBALが太陽企画による、立体音響システムを用いたVRコンテンツ「さわれる音」を体験したほか、“m-flo LISA復活”の話題も。VERBALは「今が一番仲良いですね」と、LISAの復活を機に、何でも話せる関係性になったことを明かした。
そして『INNOVATION WORLD FESTA 2018』出演者第一弾も発表となった今回の収録直後、リアルサウンドテックでは川田にインタビューを行った。番組やイベントへの思いから、今取り組んでみたいテクノロジーに至るまで、じっくりと話を聞いた。