LGがフラグシップモデル「LG G7 ThinQ」を発表 家電と連携&エンタメ機能も強化した、驚きのスペックは?

耐衝撃性能、防水防塵、ワイヤレス充電にも対応

 SoCはQualcomm Snapdragon 845、RAM容量は4 / 6GB、内蔵ストレージは64 / 128GBから選ぶことができる。メインカメラは1600万画素のデュアルカメラ、インカメラは800万画素だ。バッテリー容量は3000mAhでQuickCharge 3.0をサポート。背面には指紋認証センサーを備え、耐衝撃性能(MIL STD-810G)、防水防塵、ワイヤレス充電に対応した。側面にはGoogle アシスタントを呼び起こせる物理キーを用意した。

 また、Googleが提供しているGoogle Lensが初めて同社製スマートフォン「Pixel」シリーズ以外でも使えるようになる。Google Lensはカメラを利用してテキスト情報や商品情報を読み取り、カレンダーへ予定を追加したり、連絡先を追加するなど新しい検索方法の一つだ。

 LGはクラウド型のAIに関してはGoogleに依存する形をとったが、ThinQを搭載したスマートスピーカーも発売しており、将来的にはそちらに全て移行する可能性も考えられる。「LG G7 ThinQ」はトレンドを全て押さえつつ、LG独自の付加価値を加えることで、ユニークなスマートフォンに仕上がったという印象を受けた。日本では「LG G5」から販売がされていないということもあり、LG G7が投入されるかどうかは不透明だが、ぜひ手にとって使用してみたいものだ。

ソース:LG

■佐々木翼
モバイル製品などのガジェットに詳しいフリーライター。
モバイルメディアの「ガジェットギーク」も個人運営している。

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