優勝賞金500万円! マツコ・デラックスも驚愕&称賛した新競技「デジタルアートバトル」とは

 二人のようなトップクリエイターがいる一方で、イラストレイターの平均的な月収は19万円、年収260万円だという。大会には、専門学校の職員として働く男性や、似顔絵屋さんのシングルマザー、東京芸大卒で3児を育てるフリーター男性なども、夢を叶えるステップとして出場していた。人生をかけてバトルに挑む姿に、マツコもエールを送る。

 技術の進歩とともに、デジタルで描くアートの世界はさらに広がっていくだろう。そのなかにおいて、エンターテイメントショーとしての魅力があり、マツコも興味津々だった「デジタルアートバトル」は、さらに多くの関心を集めていくに違いない。

■三浦弘樹
1991年生まれドラマ、映画などに詳しく脚本なども手がけるフリーライター

関連記事